パーマスタイル



パーマの種類と特徴を徹底解剖!冬の髪型チェンジに最適

こんにちは!食欲の秋を堪能している谷猪です!

 

 

今年も3ヶ月を切りましたね!
皆さん冬に向けての準備はできていますか!?
もちろん準備とはヘアスタイルの準備のことです。

 

 

冬はイベントが多い季節です!
人前に出るタイミングも多いので髪色や髪型に気をつけるでしょう!

 

 

さらに冬はイメージチェンジをする方も多いですし
今からしっかりヘアケアもしつつ、ヘアスタイルも考えて行きましょう!

 

 

そんなわけで今回はイメージチェンジに最適なパーマをピックアップしたいと思います!

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しかし一口にパーマといっても種類も様々ですし、
パーマをかけたことの無い方はどんなパーマが自分に合うのか分からないですよね!?

 

 

なので今回の記事は皆さんにパーマの知識を深めてもらうために詳しくパーマの種類
について解説しながら特徴書いていきたいと思います!

 

 

パーマの種類が解れば自ずと自分のやりたいスタイルも見えてくるかもしれません。

 

 

やや、マニアックな内容になるかもしれませんが、ぜひ髪型を決める際の参考にしてくださいね!

 

 

◆まずはパーマとは!?

 

 

「パーマ」とは一般的に言われるとウェーブパーマを指していることが多いですが
「ストレート」も基本的な原理が同じなので「ストレートパーマ」といえます。

 

 

少し専門的になりますが、化学的な薬剤(パーマ液)の作用で毛髪内部の結合を還元、
酸化させてロッド(円筒状で大小様々な道具)を巻きつけて固定させることで形を変えます。

 

 

ストレートパーマや縮毛矯正なども同じで薬剤の力で内部結合をくずし、
まっすぐの状態でくっつけるという作業をします。

 

 

◆パーマの種類

 

様々な名称がありますが、一般の方も雑誌やテレビなどで見たり聞いたりしたことがあると思います。
しかし、厳密にはどういうものかは曖昧で、カワイイとか、ゆるふわのパーマだとか、
少しアバウトな表現で取り上げることが多いでしょう。
今回はもう少し踏み込んで長所や短所も解説しますね!

 

 

・コールドパーマ
・デジタルパーマ
・エアウェーブ
・ストレートパーマ
・ピンパーマ
・ボディーパーマ
・ツイストパーマ
・コスメパーマ
・水パーマ
・天然パーマ

 

 

などなど、上げるとキリがないですが、ざっくり整理していくと
まずボディーパーマやツイストパーマなどはヘアスタイルの種類であって
パーマの種類とは違うのでここでは取り上げません。

 

 

天然パーマもちょっと意味が違うので省きますが、
天然パーマの人がかけるのがストレートや縮毛矯正です。

 

 

ウェーブパーマとは求めるものが全く逆になりますが、
化学的な原理は実はウェーブパーマとほぼ同じなのです。

 

 

◆コールドパーマ

 
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ちょっと聞きなれないかもしれませんが、一般的な普通のパーマのことです。
「コールド」と言うのは機械などを用いず薬剤の作用でパーマをかける意味で、
現在のパーマ技術の原型とも言えます。

 

 

薬剤はメーカーさんなどでも数え切れないほどあり髪質や求めるパーマのデザインによって
薬の強弱や種類が変わります。
薬剤はアルカリ剤と還元剤などから出来ていて膨潤や還元させる一剤と
再結合させる二剤に分けられます。

 

 

コールドパーマの長所は「デザインの幅が広いこと」があげられます。
先程のツイストパーマ、ボディパーマ、アフロパーマ、スパイラルパーマなども
ロッドの選択やカット技術での違いであって基本的にはコールドパーマの部類となります。

 
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ショートヘアで強めのパーマからロングのゆるいウェーブパーマなどの幅広いスタイルに対応できます。

 
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短所を上げれば「取れやすい髪質があること」と
アルカリ剤と言う薬剤を使用するのが一般的ですがダメージになりやすいのが挙げられます。

 

 

取れやすい髪質は猫っ毛で細い髪質や太くて硬い髪質です。
太くて硬い髪質の場合は薬剤の浸透や還元が充分でないといった理由なので
一回目は取れやすくでも二回目ではかかるようになるのと
カラーリングによって薬剤浸透しやすくする方法があります。

 

 

細くて猫毛の人はコールドパーマよりデジタルパーマやエアウェーブの方がオススメです。
濡れている時が一番ウェーブが強く出て乾くと少し緩くなります。

 

 

個人差はかなりありますが、ざっくり三ヶ月程度の持続力です。

 

 

◆デジタルパーマ

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女性では一度はかけたことがある人が多いかもしれません。
薬剤を使ってさらに機械による熱加工をします。

 

 

実は化学的な作業はストレートパーマや縮毛矯正と同じで形状記憶します。

 

 

薬剤の種類はありますがデジタルパーマの場合、ダメージや乾燥等の髪への影響が大きいのは薬よりも
加熱の温度や加熱時間のような気がします。

 

 

長所としては長く持つ、取れにくいことと自宅での再現性が高いことです。
さっきもあげたように熱加工による形状記憶で一度かければなかなか取れないことや
コールドパーマ(普通のパーマ)ではすぐ取れてしまった経験のある方でもしっかりかけられます。

 

 

また濡れている時と渇いた時でのウェーブの強さにあまり差が出ないので
スタイリング剤(ワックスなど)に頼らないので家での再現性が高いことが特徴です。

 

 

よくお客様で悩まれている家で上手にできないという場合でもオススメです。

 

 

ウェーブ自体も弾力があり、ロングのウェーブスタイルや
毛が細くて柔らかい髪質を得意とします。

 
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短所は先ほどもあげた熱処理での髪へのダメージが大きいです。
70℃から100℃の熱を5分から15分当てていくので髪への負担が大きい上、
乾燥が最大の敵と言えるので乾燥しやすくなってしまいます。

 

 

なので極端に傷んでいる髪にデジタルパーマをかけるのは大変危険なのです。
ほかの短所ではデザインの幅が少ないことです。
コールドパーマに比べて使用できるロッド
の大きさが決まっているので細かいパーマや、前髪などのパーマにはやや不向きです。

 

 

熱処理があるので根元からしっかりかけるようなボリュームアップはしにくく
ショートヘアースタイルよりミディアムからのスタイルの方がオススメです。

 

 

◆エアウェーブ

「第3のパーマ」と言われていますが、デジタルパーマに近いです。
10年ほど前に登場した新しいめの技術ですが4cmではやっておりません。
最近だとやっていたお店もやらなくなったと聞いたことがありますが。

 

 

施術としては薬剤による化学変化と熱処理でパーマをかけるのですが
熱の温度はデジタルパーマと比べて低いことがあげられます。

 

 

デジタルパーマは70℃から100℃に比べてエアウェーブは50℃前後と
低音でかけますデジタルパーマの項でも書いたように髪にとって熱はダメージの大きな要因になりますが
エアウェーブだと低音処理なのであまりリスクは少ないです。

 

 

長所としてはさっきも書いたデジタルパーマに比べ
ダメージリスクが少ないことです。
髪の毛は7℃から、タンパク変性を起こり痛むとのことなので絶対ダメージをさ
せたくないと言う方にオススメです。

 

 

後はデジタルパーマと特徴は近く、濡れた時と渇いた時のウェーブにあまり差がないことや
弾力のある柔らかいカールが出ることがあげられます。

 

 

短所としては施術時間が長いことです。
工程が多く3時間から4時間の時間がかかることや
風を当てて乾かしていく作業での音が大きいなど施術中のストレスが大きいです。

 

 

あと、デジタルパーマとの違いはウェーブが弱めだと言うことです。
ゆるくてやわらかいのが特徴のエアウェーブは他のパーマと比べて弱くかかり、
取れやすいと感じる方が多いようです。
普段の自宅でのスタイリングが得意な方がエアウェーブが向いているのかもしれません。

 

 

◆水パーマ

 

 

これも、ここ数年でできた技術です。
パーマをかける理論は従来のパーマと変わりませんが、
ナノ化したスチーム処理をしていくことで髪にかかる負担を軽減します。

 

 

薬剤浸透も早いので長時間、パーマ液につけておく必要がありません。
技術後の手触りも乾燥している感が少なくパーマをかけるといつもパサついたり、
ゴワついたりするといった悩みを持つ人に特にオススメです。

 

 

ただ、アルカリ剤や還元剤などの薬剤を使うのは変わらないので
「水パーマ」というネーミングは少し勘違いさせてしまうような気がします。

 

 

ネーミングの雰囲気だけでダメージゼロだとか髪に優しいと考えるのは危ないので
その辺りは特に美容師さんと良くカウンセリングしていく方がいいかもしれません。

 

 

水パーマの短所はかかり具合がやや弱く、持ちがあまり良く無いといったことが挙げられます。

 

 

◆ピンパーマ

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これはパーマの種類でも技術の方法なので、今まで挙げたパーマとは少し違いますね。
スパイラルやツイストといったものと同じでコールドパーマと薬剤などは同じです。
技術的な特徴はピンを使ってパーマをかけていくことです。

 

 

ロッドでかけるウェーブやカールとは違い、ピンパーマ独特のカールをつけることができます。

 

 

パーマの強さを自由に変化させることができますが、
ちょうどアルファベットのCのような形のカールをつけられます。

 

 

なのでメンズのショートスタイルや前髪などのニュアンスに使うのがスタンダードなパーマといえます。

 

 

◆まとめ

 

というわけで、パーマの種類をお送りしましたが、いかがでしたか?
今年のパーマスタイルは外人風のゆるウェーブやロブといった
ナチュラルな雰囲気のパーマスタイルがトレンドですが、
それぞれのパーマによって質感などが変わってくるので自分に合わせた髪型の参考にしてみてくださいね!

 

 

ぜひ今年の冬はパーマでイメージチェンジしてみましょう♪

 

 

以上、(パーマの種類と特徴を徹底解剖!冬の髪型チェンジに最適)でした。

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