アラフォーになると20代、30代の頃には気にならなかった様々な悩みが出てきます。
そのひとつが「髪の悩み」です。
前より細くなった気がする…
前よりキシキシ傷みやすくなった気がする…
髪に関する悩みは人それぞれです。
そこで、その悩みを少しでも軽減するシャンプーの選び方を美容師目線でご紹介したいと思います!
副店長
山元
アラフォー女性の方はぜひ参考にしてくださいねー!
スポンサーリンク
アラフォー女性に多い髪の悩み
アラフォーになると今までとは違い、髪の悩みが増えてきます。
それは、お肌や体の変化同様に髪質や頭皮環境も変わってくるからです。
その悩みは個人差があり種類も様々。
まずは自分の悩みをはっきりさせ、自分の悩みにあったシャンプーを選びましょう。
副店長
山元
ハリ・コシがない
アラフォーに多いのが髪の毛の「ハリ・コシ」の減少です。
このよく耳にする「ハリ・コシ」とは一体どのようなことなのか考えたことはありますか?
「ハリ」とは髪の強度を指します。
太くて密度が高く引き締まった髪は一本一本に栄養が行き届いているため、力強くハリがあります。
次に「コシ」とは、髪の弾力性を意味します。
弾力のある髪は元の状態に戻る力が強いため、反発力がありつぶれにくい髪になっています。
副店長
山元
髪の毛にハリコシがないと、ふにゃふにゃでとても弱々しい髪になってしまいます。
朝せっかくスタイリングしても潰れてしまいやすく、ボリュームダウンになりがちです。
また、ボリュームがダウンして見えるだけではなく、髪自体が細くなってしまっている場合も多いので薄毛に見られてしまうこともあります。
ハリ・コシが欲しい場合はシャンプーの成分にグロスフィリン・ヘマチンなどが配合されているものを選んで購入するとよいでしょう。
すぐには効果が表れないので継続して使用することをおすすめします。
切れ毛・枝毛などの乾燥による痛み
次に悩みとしてあげられるのが、「切れ毛・枝毛の悩み」です。
一見同じように感じますが切れ毛と枝毛は違うものなんです。
「切れ毛」とはその名の通り、髪の毛が途中で横に切れてしまう毛を意味します。
髪は痛みがひどくなるとちょっとした刺激で切れてしまうんです。
一方「枝毛」は髪の毛が毛先の方で枝状に縦方向に裂けてしまう毛を意味します。
誰しもが枝毛を見つけるとそのまま引きちぎってしまったり、裂いてしまう経験があると思いますがその行動、ちょっと待って!
髪は裂くことで毛先がさらに細くなりダメージ蓄積の原因になります。
また引きちぎることも同様に毛根やちぎれた毛先がダメージを受けることになります。
枝毛や切れ毛を見つけたら、美容室でカットしてもらうことをおすすめします。
副店長
山元
カラーやパーマによる負担
最近は定番になっているカラーやパーマですが、髪に薬液を付けて色や構造に影響を与える行為ですので、何度も短期間に繰り返し行っている人はとても髪が傷みやすくなってしまいます。
特にアラフォーになると白髪が気になり、白髪染めをするという方も多いはず。
白髪染めは普通のヘアカラーに比べると染める頻度が高く、髪の毛により負担をかけてしまいます。
そのダメージによって切れ毛や枝毛の原因になってしまうんです。
副店長
山元
髪を乾かさずに寝る
髪を乾かさずに寝る行為は最も避けるべき行為です。
この行為は摩擦と一緒で乾燥の原因になります。
髪を乾かさないことでキューティクルが剥がれやすくなり、寝ている間に枕との摩擦を起こすことでボロボロになってしまうのです。
髪の毛は濡れている時が1番デリケートな状態です。
副店長
山元
熱(ドライヤー・コテ・アイロン)による負担
髪を乾かす・スタイリングする際に利用するドライヤーやコテは、やりすぎると切れ毛・枝毛の原因になります。
髪を乾かすことは大事ですが髪とドライヤーの距離を考え、できるだけ短時間で追わらせるようにしましょう。
またコテやストレートアイロンを使うときは、同じ場所に何度も高温を当てないように注意して使うことをおすすめします。
摩擦による負担
普段何気なく行っているブラッシングや寝ている時の枕との摩擦も髪に傷がつく行為になります。
ブラッシングを行う際は、まず荒い目のクシで髪をとかしほぐしてからがおすすめです。
副店長
山元
優しく髪の毛をとかしてあげてくださいね。
紫外線による負担
紫外線は肌だけではなく、髪にも影響を及ぼします。
外出する際は帽子や日傘などで対策を行うと枝毛・切れ毛を少なくすることができます。
副店長
山元
これらの影響があるものを避けながら、枝毛・切れ毛をさらに抑制するシャンプーとしておすすめなものは洗浄力の強すぎないものです。
洗浄力の強いものは髪の水分を余分に奪ってしまい、乾燥の原因になります。
ですので、うるおい成分の多いものをおすすめします。
頭皮のダメージ
美しい髪を保つために必要なのが「頭皮環境」を整えることです。
髪が直接生えている頭皮を健康にしておかなければ、健康な髪は生えてきません。
アラフォーになると頭皮が乾燥しやすくなり、またストレスなどで頭皮が固くなりやすくなります。
頭皮が固まると顔の筋肉を引き上げる力がなくなってしまい顔のたるみにつながります。
そのため、年齢にあったシャンプーを選ぶ必要があります。
副店長
山元
ここからはシャンプーについて紹介していきます!
アラフォー女性におすすめのシャンプーとは?
まずは刺激の少ない「アミノ酸系シャンプー」をご紹介します。
洗浄力がやや弱くなってしまうのが難点ですが、頭皮に必要な皮脂を取り過ぎることなく、余分な汚れだけを落としてくれます。
優しく洗い流すことができるので刺激が少なく、赤ちゃんにも使用できます。
次に「シリコンシャンプー」です。
髪へのダメージが大きいからノンシリコンにする!という方も多いですが実はこれは間違い。
シリコンには髪や頭皮に皮膜を作って保護する役割があります。
そのためまずは保護してダメージが少なくなってきてからノンシリコンシャンプーに移行するという使い方がおすすめです。
最後に化学成分をなるべく抑えた「ノンシリコンシャンプー」や「無添加シャンプー」です。
アレルギーをお持ちの方や小さなお子様にも使えるシャンプーですので、家族で一緒に使うことができます。
洗う際には髪だけを洗うのではなく、頭皮もしっかりを洗い流すことが大事です。
そして、髪の状態にあったシャンプーを選ぶことが頭皮にとっての健康につながっていきます。
アラフォー女性におすすめのシャンプーがこちら!
こちらは当店美容室4cmが作成したオーガニックシャンプー「ザ・オーガニック」です。
低刺激のアミノ酸系洗浄成分と、天然の植物由来の成分がたっぷり配合されています。
優しく洗いながら髪の毛のダメージをケアしてくれるヘアケア商品です。
また、髪の毛のハリ・コシがアップする効果が期待できる、シャンプーに配合されていることが珍しい冬虫夏草エキスも配合されています。
髪の毛のダメージやハリ・コシがなくなって気になるという方はぜひ一度お試しください。
肌にも髪の毛にも優しい自信を持っておすすめできるシャンプーです。
ザ・オーガニックについてはこちらで詳しく紹介しています↓↓
THE Organic Original Shampoo & Treatment
まとめ
今回はアラフォー女性がシャンプーを選ぶときに考えたいことをまとめてみました。
どのシャンプーを選ぶ場合にも大切なのは自分の髪にあっているかということです。
近道をしようとしてダメージが大きい髪にノンシリコンシャンプーを使い、ギシギシと絡まって抜けてしまっては意味がありません。
髪質改善に近道はありません。
継続して行うことが一番の近道になるでしょう。
副店長
山元
しっかりとヘアケアをしてあげてくださいね!
そして髪だけではなく頭皮の健康にも気を配りましょう。
頭皮は体と同じ一枚の皮膚でつながっています。
そのためストレスなどの影響も受けやすく、それがそのまま髪にも影響してしまいます。
一日の終わりであるバスタイムに、お気に入りの香りのシャンプーでリラックスする時間を持つことでしなやかな髪を作ることに一歩近づくことができるでしょう。
副店長
山元
自分の状態をしっかりと把握し、ハリコシのあるしなやかな髪つくっていきましょう!
私たちもいつでもご相談承りますので遠慮なくお申し付けくださいね。
またなにかご質問などありましたら、お気軽に美容室4cmのお問い合わせフォームにご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上「アラフォー女性にオススメのシャンプーの選び方とは?」でした!
スポンサーリンク
※関連記事
値段の安いシャンプーのデメリットまとめ!頭皮と髪に注意が必要