最近ではインナーカラーやグラデーションカラーなどのデザインカラーが流行っていますよね!
デザインカラーは、髪の毛にカラフルな色を入れるだけでおしゃれに見える!と人気のヘアカラースタイルなんです!
今人気のデザインカラーの中でも注目の、「セクションカラー」って知っていますか?
この記事では、セクションカラーとはどんなカラーなのか、他のカラーとの違いについて紹介します!
三野
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セクションカラーってどんなカラーなの?他のカラーとの違いって?
セクションカラーとは、インナーカラーやグラデーションカラーの一種なのですが、インナーカラーとグラデーションカラーとの違いは「色のコントラストが強く発色が引き立つ!」というところです!
セクションの意味は、束やブロックという意味で、部分的に明度差や色彩差などを変えてアクセントにするカラーなんです!
セクションカラーは明るさや色味の違う色のヘアカラーを髪の内側などポイントに分けて染めるので、ヘアスタイルに立体感をプラス。
そうすることで色の変化が引き立ち、髪色の陰影がはっきりしてヘアスタイルに立体感を出すことができます。
髪色に立体感があると、シンプルなヘアスタイルでもおしゃれなヘアスタイルに!
色で個性を出すこともできるので、他の人とヘアスタイルが被りにくいというメリットもあります。
セクションカラーのやり方を紹介します
ここからはセクションカラーのやり方を簡単に説明させていただきます!
染めるヘアカラーは、表面のカラーが透明感のあるナチュラルアッシュ、内側のポイントヘアカラーには濃いめのマットアッシュをいれるセクションカラーです。
①髪の毛をブロッキングする
ヘアクリップなどを使い、セクションカラーを入れたい部分をブロッキングします。
カラー中に、髪の毛が落ちてこないようにしっかりと固定しましょう!
②カラーを入れる
ブロッキングが終わったら、ブロッキングした部分から2センチほど離してカラー剤を塗っていきます。
実際に内側を塗った写真です。
③ラップで巻く
ラップを巻いて時間を置きます。
ラップを巻くことでカラー剤の乾燥を防ぎ、また熱を髪全体に行き渡らせることでカラー剤を髪に浸透させる効果があります。
④カラー剤を洗い流す
カラー剤をしっかりと洗い流します。
⑤完成
ぱっと見ではわかりにくいかもしれませんが、表面のカラーと内側のカラーの色味が違います。
このような目立ちにくいカラーでも、表面と内側のカラーの色が違うだけで個性が出せるので他の人とかぶりにくいカラーができます。
セクションカラーは日頃、明るいヘアカラーができない。。という方でもチャレンジしやすいんですよ!
セクションカラーのおすすめのカラースタイルを紹介します
セクションカラーにはたくさんのカラーがあり、どんなカラーにしようか迷ってしまいますよね。。
そんな方におすすめのカラーを紹介します!
ピンク系セクションカラー
ピンク系は、流行りがなく根強い人気カラーです。
ピンクと言っても、明るいカラーから落ち着いたピンクまでさまざまなカラーがあります。
ピンクカラーはベースの髪色に合わせてピンクのカラーを選ぶのがポイントです!
どんなヘアスタイルにも合わせやすいのでおすすめです。
カーキ系セクションカラー
カーキ系は、年齢問わずに幅広い年齢の方に楽しんでいただけるカラーです。
カーキは一見、派手で個性的に言えるかもしれませんが入れるカラーのトーンによって雰囲気を変えられるのも人気の理由なんです。
黒髪との相性も良いので、普段明るめカラーができないという方にもおすすめのカラーですよ。
ベージュ系セクションカラー
目立つカラーは苦手という方におすすめしたいのがベージュカラーになります。
ベージュはとても馴染みやすいカラーなのでナチュラルブラウンとの相性もばっちりです。
グレー系セクションカラー
透明感が魅力的なグレー系のセクションカラーは、黒髪との相性も良く外国人のような印象になるとこちらも根強い人気のカラーとなっています。
セクションカラーの中でも落ち着いた高級感のある仕上がりになりますよ!
三野
セクションカラーを長持ちさせる方法
せっかく入れたセクションカラー。
どうせなら、長持ちさせたいですよね!
少しでも長くセクションカラーを楽しんでいただけるように、セクションカラーを長持ちさせる方法を紹介します。
三野
ヘアカラーが色落ちしてしまう原因は、色素が抜けてしまうことが大きな原因です。
ここからは、ヘアカラー後にすべきケア方法を紹介します!
ヘアカラー当日はシャンプーを使わない
ヘアサロンでヘアカラーをした日は、なるべくシャンプーをしないことをおすすめします。
髪の毛にヘアカラーが定着するまでに短くて24時間、長くて48時間と言われています。
ヘアカラー後にシャンプーをすると、すすいでもすすいでも流したお湯に色がついている。。という経験があるという方も多いと思います。
それは、ヘアカラーが流れてしまっている証拠なんです。
三野
そんな方は、シャンプーを使わずに、ぬるま湯でしっかり頭皮を洗い髪にしっかりとトリートメントをつけることをおすすめします!
髪の毛にダメージを与えない
ヘアセットをする時に、ヘアアイロンやコテを使用するという方が多いと思います。
しかし、髪の毛は熱に弱く、髪の毛への熱によるダメージは色落ちの原因になりますので、ヘアカラー後はしばらく使用しないことをおすすめします。
三野
洗浄力の優しいシャンプーがおすすめ
先ほど、ヘアカラー当日はシャンプーをしないことをおすすめしましたが、翌日からのシャンプーは髪の毛への刺激の少ないシャンプーを使用することをおすすめします。
なぜかというと、市販で売られているシャンプーは洗浄力が強いものが多く、洗浄力が強いシャンプーを使用するとヘアカラーも一緒に洗い流してしまいます。
それに洗浄力が強いシャンプーは頭皮や髪の毛にも良くありません。。
詳しくは、こちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
値段の安いシャンプーのデメリットまとめ!頭皮と髪に注意が必要
通常、髪の毛についた汚れの70%以上はお湯で洗い流せるといわれています。
なので頭皮や髪の毛についた汚れは洗浄力の優しいシャンプーで十分に汚れは落とせます。
それにヘアカラーの長持ちにも繋がるのでぜひ、洗浄力の優しいシャンプーを使用することをおすすめします。
洗浄力の優しいシャンプーでおすすめなのが「アミノ酸系シャンプー」です。
・ベタイン〜
・サルコシン〜
・メチルタウリン〜
これらの洗浄成分が使われていますので、ボトル裏の成分表を確認してみてください。
アミノ酸系シャンプーについては、こちらで詳しく紹介しています。
よく聞く低刺激シャンプーとは?おすすめする理由やメリット・デメリットを美容師が紹介します!
ヘアカラー後は洗い流さないトリートメントをする
ヘアカラー後は、必ずと言ってもいいほど洗い流さないトリートメントを使用することをおすすめします。
ヘアカラーを染めることで髪の内部が傷んでしまっています。
ヘアートリートメントで、髪の内部を補修することでヘアカラーは定着しやすく髪の毛の表面から流れ出ることも防ぐことができます。
まとめ
セクションカラーは、髪色の陰がはっきりするヘアカラーなのでヘアスタイルに立体感を出すことができるカラーです。
ヘアカラーにマンネリを感じているという方はぜひチャレンジしてみてくださいね!
三野
以上(今人気のセクションカラーとは?他のカラーとの違いを美容師が紹介)でした!
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