ポイントパーマで部分的に髪のボリュームアップ！若々しく見えるコツ

髪に元々ハリコシがなかったり、年齢と共にハリコシがなくなってきたりすると、どうしてもボリュームがでなかったり、老けて見えたりと困ることはないですか？

じゃあ、『全体的にパーマをかけましょう！』と言われても、ダメージが気になってパーマをかけたくないというあなた！
そんな時にオススメのポイントパーマで
若さとボリュームを取り戻しましょう！
今回は、部分的に髪のボリュームアップする方法を紹介したいと思います。

ポイントパーマで部分的に髪のボリュームアップ

まず、

1…髪に適切な前処理をする

前処理について

健康毛は、キューティクルが有ることによって疎水性の性質（水を弾く）を持っています。
ダメージ毛になると、キューティクルがはがれ、水になじみやすい親水性の性質に変化します。

ヘアカラーなどを繰り返してダメージを受けた髪は根元～中間～毛先で髪のダメージに差があるため、性質の異なる部分が混在することになります。髪の状態とダメージ度に合わせて前処理の方法を変え、出来る限り髪を本来の性質に戻すことが前処理の行程において重要になります。

前処理で使用するアミノ酸ＰＰＴにはいろいろな種類があります。

加水分解ケラチン
ＰＰＴ
羊毛由来のケラチンタンパクです。

コラーゲンＰＰＴ
高い保湿力、柔軟性を持っています。

卵殻膜
卵の薄皮を粉砕したもので、アミノ酸組成が毛髪と類似しているケラチンタンパク。そのため髪へのなじみがとても良いのが特徴です。またウェーブ形成に不可欠なシスチンを多く含んでいるため、ダメージ毛が失ってしまったケラチンタンパクを補うのに最適です。

前処理のポイント
アミノ酸、タンパクの補給と固定をして、親水性を疎水性の状態にし、出来る限り髪本来の性質に戻すことで、ダメージを少なくして、パーマをしっかりかけることができます。前処理が不十分だとダメージにつながったり、部分的にパーマがしっかりかからないことがあるので、非常に重要です。

2 ポイントパーマをかける
しっかりと前処理をした髪にポイントパーマをかけます。
今回は、部分的にかけるパーマなので、ボリュームがなくなる所、例えば、トップや前髪が一番いいのではないでしょうか？

ポイントパーマにウェーブは必要ないので、大きめのロッドを巻きます。前髪なら1～2本、トップの部分なら1～3本でいいでしょう。値段も時間も通常のパーマより短縮できます。

3…スタイリング

ウェーブではなく、ボリュームアップが目的なのでいつも乾かしてる感覚で髪を乾かすだけで、前からみても、横から見ても、すぐに見た目が変わったとわかると思います。できればWAXをつけるとよりいいですね！

4…まとめ
しっかりとした前処理でダメージも少なく、値段も時間も短く、若さ、ボリュームアップするのなら、こんなにいいことはないと思います。
スタイリングも簡単なので、ポイントパーマに興味のある方は一度試してみては？？

以上、（ポイントパーマで部分的に髪のボリュームアップ！若々しく見えるコツ）でした。