ヘアカラー



髪が痛まないヘアカラー!マニックパニックの秘密

こんにちは。

ここ数年、マニックパニックで鮮やかなヘアカラーリングをする若者が増えました

よね。

そもそも、マニックパニックは髪が傷まないって言われたりしてますが、なぜ髪が

傷まないのでしょう?

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マニックパニックで髪が染まるのは一体、どんな原理なのでしょう?

 

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髪が痛まないヘアカラー!マニックパニック

 

 

ということで、今回はマニックパニックついて簡単にご説明したいと思います。

 

 

まず、マニックパニックは塩基性カラーという部類に属しています。

 

 

マニックパニックは海外のものですが、最近では、日本のメーカーから「ロコル」

という塩基性カラーが話題になっています。

 

 

ちなみに、こちらの方は、今年美容業界では注目を浴びている塩基性カラーです。

さて、その塩基性カラーの吸着方法はイオン結合を利用して行われます。

 

 

まず、塩基性カラー剤はプラスイオンであり、髪の毛はダメージを帯びてない状態

では、プラスもマイナス帯びていないのですが、ダメージをある髪はマイナスに傾き

ます。

 

 

そのマイナスを帯びた髪に、プラスを帯びた塩基性カラーが、まず髪の毛の表面上

でイオン結合するのです。

 

 

さらに、塩基性カラーは塩基性染料とHC染料の2種類が入っており、塩基性染料が

表面に吸着するのですが、HC染料が髪の毛内部にも入り吸着し、二重に染毛するの

で、普通のヘアカラーで一度ブリーチした上から、色味を入れるダブルカラーより少

し色持ちが良いと言われています。

 

 

髪が痛まないというのは、普通のヘアカラー剤のように髪のメラニン色素を削り、

同時に発色するのでなく、その現状の髪の上に色がかぶさると思っていただければ良

いと思います。

 

 

ただ、脱色しないということは、黒髪の上に被されば、はっきりとした色は見えな

いので、結局、先にヘアカラー剤で色を抜く必要はありますね。

 

 

また、最初にご説明した通り、髪は傷むとマイナスを帯びるので、全くダメージが

なければ、塩基性染料はイオン結合できないので、吸着しません。

 

 

もっとも、ヘアカラーもパーマもしていなくても、ドライヤーの熱でも紫外線でも

普通に生活しているだけで、髪が傷む要因はありますので、ダメージが全くの0とい

うことはないでしょうが、例えば黒髪が、鮮やかな赤や青の髪色に見えることはあり

ません。

 

 

塩基性カラー自体はダメージはありませんが、結局、先に脱色して髪を傷めなけれ

ば、色味を感じられないので、そこはご注意ください。

 

 

ちなみに、塩基性カラーは色を取るために、マイナスイオンを帯びたヘアマニキュ

アで取ることができるので、ヘアマニキュアを使えば、傷めず、塩基性カラーを抜く

ことができるのはメリットです。

 

 

いかがでしたでしょうか?髪が痛まないマニックパニックの秘密。

 

 

それでも、従来のカラーリングよりダメージを少なくできるのは魅力の塩基性カ

ラー。みなさんもぜひ、試してみてはいかがでしょう。

 

 

以上、(髪が痛まないヘアカラー!マニックパニックの秘密)でした。

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2016年11月

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