最近よく耳にするダブルカラー。ダブルカラーって名前は聞いたことがあるけど、一体どんな髪色になるの?て、思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は美容室4cmでも人気のダブルカラーについて、写真20選で徹底解析しちゃいます。
ヘアカラーに興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
それではスタートです。
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ダブルカラーとは?
ダブルカラーはよく聞きますね。なんとなく知っている人が多いと思います。
簡単に言うと2回カラーする事をダブルカラーと言います。
3回するとトリプルカラーになるし、カラーの回数によって名前が決められています。
ダブルカラーは、透明感を出したい人や、日本人の髪の毛独特のオレンジ味や赤味をなくしたい方、外国人風カラーなどをしたい人にオススメです。
基本的にな行程は、最初にブリーチをして、その後、いちどブリーチを流してから色を入れていく流れになっています。
ブリーチをすると、色が抜けた時に明るくなりすぎますし、髪の毛の傷みが強く出やすいです。
でも、ブリーチの傷みが怖くてダブルカラーができないと言う方には、ブリーチなしの普通カラーでもダブルカラーはできるんですよ!
ブリーチなしの場合は、ブリーチを使ったダブルカラーほど色は抜けないですが、1回のカラーよりは透明感が出やすく、髪の明るさの操作もしやすいです。
ダブルカラーを少しわかってもらえましたでしょうか?
では、次はダブルカラーの特徴を話していきますね。
※最新情報 髪の毛が傷みにくいブリーチ剤が開発されました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ケアブリーチって何?普通のブリーチとの違い!メリットデメリットは?
ダブルカラーの特徴
ダブルカラーは、
【透明感を出したい!】
【外国人のような明るい髪にしたい!】
を叶えてくれるヘアカラーの方法です。
普段美容室でカラーオーダーをする時、(できるだけ明るくしてください!!)と、美容師さんにお願いをしても全然明るくならなかった、、
なんてことはありますよね?
他にも、
グレーにしたい!
透明感のあるアッシュにしたい!
など、、髪質によっては普通のヘアカラーでもできるのですが、ほとんどの人の場合が、ブリーチを使ったダブルカラーをしなければ、思いの髪色にはなりません。
ブリーチを使ったダブルカラーならば、自分の好きな髪色を実現することが可能になります。
ダブルカラーの特徴は普通のカラーとは違って、
【透明感が出せる】
【好きな色を入れられる】
などの欲張りカラーなんですよ。
ダブルカラーテクニックを使えば、ヘアカラーのバリエーションが広がると覚えておいてください。
さて、次はダブルカラーのメリットとデメリットを紹介します。
ダブルカラーのメリット
欲張りカラーと言うだけあってたくさんのメリットがあるので、この機会に5つのポイントをお話しますね。
1.自分の好きな色にできる
ダブルカラーをすると自分の好きなカラーに近づけることができます。
ブリーチをすることによって、入れられるカラーのバリエーションが増えて、色によっては1回のブリーチで原色系を入れることもできて、自分の好きなアイドルの推しカラーにもできます。
2.デザインカラーなどを楽しめる
ダブルカラーをすると、ハイライト、インナーカラーなどのデザインカラーも出来て個性が出せる。
デザインカラーを駆使すればボブやロングなどの動きが出にくいヘアスタイルでも、カラーのコントラストで動きが出て見えます。
3.髪を柔らかく見せられる
髪が硬い人や太い人はブリーチをすることによって、髪の毛が柔らかく見えます。
髪が明るくなって、透明感が出るし、ブリーチをしてから暗めのカラーを入れても、透け感のある暗めのカラーができるので、髪が柔らかく見えやすいです。
4.おしゃれに見える
単色でもおしゃれに見えます。
今雑誌に載っているヘアスタイルのほとんどは、ブリーチをしてからのダブルカラーです。
インスタなどで見るキレイなヘアカラーも、ブリーチが必須になっています。
インスタ映えヘアーを狙うならダブルカラーがおすすめ。
5.普通のカラーじゃ出ない透明感が出る
透明感を出すにはダブルカラーがおすすめです。
普通のカラーでは日本人特有の黒髪の強いブラウン色素を排除しきれず、オレンジ味や赤味が出やすいです。
ブリーチをすると、ブラウン色素を排除してくれるため、明るい透明感のあるカラーができます。
ダブルカラーには、こんなにもメリットがあるんですよ。ワクワクするでしょう?
メリットがあればデメリットもある。いいことばかりではないので、5つのデメリットも正直に話しますね。
ダブルカラーのデメリット
ダブルカラーをする前には確認してほしいデメリット。
1.色落ちが早い
ダブルカラーをするとキレイな色は入りますが、気がつくと金髪になっています。
インスタ映えするような明るく透明感のある色だと、早ければ1週間、色を保てても2週間ぐらいなので、最初はあえて希望色よりも暗めの色にすことをオススメします。
暗めの色にすると、最初は暗いと感じるかもしれませんが徐々に色落ちするので、色落ちまでも楽しめて、2週間ぐらいで希望の色になり、ヘアカラーも1ヶ月ほど楽しめます。
色持ちを良くしたい方は、最初は暗めの色にしましょう。
2.髪が傷む
ダブルカラーは髪が傷みます。
単純にカラー回数が多いので、1度のカラーよりダメージが出ます。
ブリーチを使ったダブルカラーの場合、ヘアケアをしっかりしないと切れ毛や枝毛につながるので注意してください。
3.お金がかかる
2回のカラーをするので料金がかかります。
ダブルカラーの場合は、単純に価格は2倍ぐらいです。
※ブリーチ原価が高いため、もう少し高くなる場合もあります。
4.サロンの滞在時間が長い
1度のカラーの場合は約1時間〜2時間ですが、
ダブルカラーの場合は2時間半〜4時間かかります。
カットやトリートメントを合わせれば、さらに時間がかかるので、半日美容室で過ごすことになります。
5.パーマ、縮毛矯正をかけれない
ブリーチをするとパーマや縮毛矯正をかけれない。
正確にはキレイな仕上がりにするのが難しくなります。
僕ははじめてのお客様の場合、ブリーチ毛にパーマや縮毛矯正をお願いされても、ほとんどお断りさせていただいています。
それほど、ブリーチをした髪にパーマや縮毛矯正は難しいんです。
ですから、くせ毛で毎回縮毛矯正をしている方や、パーマをかけたいと思っている方は、ブリーチをする前に担当美容師によく相談してくださいね。
次は、はダブルカラーのやり方をお話します。
ダブルカラーのやり方(行程)
準備
まずはパウダーブリーチを用意します。
この時に僕の場合は明るくしたい希望の髪色によって、2剤の割合を変えます。
しっかりブリーチしたいときは2剤とパウダーブリーチは1:1で、
ダメージを少なくしてブリーチしたいときは、2剤とパウダーブリーチが2:1で作ります。
なお、美容室4cmでは髪の毛が傷みにくいケアブリーチを使用しています。普通のブリーチよりも髪の毛を傷めずに髪を脱色できるのでオススメです。興味のある方はスタッフに聞いてみてね。
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塗り方
薬剤を塗る前に、ブリーチする髪の毛を濡らしておくとムラなくブリーチしやすいです。
乾いたまま塗ると薬剤の浸透にムラが出るので、出来るだけ髪は濡らしてから塗ることをオススメします。
1cmスライスで薬剤を塗布していって、全体を塗り終えたら10分放置して流しましょう。
長くても15分までの放置にしましょう。
ブリーチ剤は反応時間が混ぜてから30分間なので、30分以降はブリーチ力が弱く髪が傷みやすくなるので、トータル30分以上は放置しないようにしましょう。
そして、しっかりブリーチを流した後シャンプーをします。
シャンプーは優しく洗いましょう。ブリーチで頭皮がしみやすくなっているのと、次のカラーでしっかりと薬剤を頭皮につけるので、出来るだけ頭皮に負担をかけないようにしましょう。
シャンプーを終えれば次はオンカラーです。
髪はウエットの状態で塗りましょう。
薬剤は、お客様の希望の明るさよりも少し暗めに設定すると、シャンプーで色落ちしてもちょうど良い明るさになるよ。
塗り終えて20分放置で流せば完成です。
ここまできたら実際に美容室でやりたくなってきましたよね!!
せっかくなので、美容室でのダブルカラーのオーダー方法も紹介しちゃいますね。
美容室でのオーダー方法
せっかく美容室でダブルカラーをやるなら成功したいですよね。
美容室でヘアカラーをオーダーするときに大事なのは、自分のなりたいヘアカラー画像を用意をすることです。
ヘアカラーを口頭で説明するのは難しいので、やりたいヘアカラーがある場合は画像で美容師さんと共有しましょう。
他には自分の好きな色や嫌いな色も伝えましょう。
好きな色を聞くと美容師からの提案の幅が増えますし、嫌いな色の提案がなくなります。
好みでいいので、青が好きとか緑が好きなど、具体的な色を伝えましょう。
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トレンドダブルカラー20選
お待たせしました!美容室4cmでも人気のダブルカラー、トレンド20選です。
やってみたい髪色を見つけた時はブックマークしておいてくださいね。
1 マットシルバー
ブリーチ後、ブルー系ではなくマットな質感になるように、グリーン系のマットアッシュとシルバーでオンカラー。
2 ピンクバイオレット
ブリーチなしで、13トーンのカラーで明るくなるところまで明るく染めます。色味がはっきりでるように、濃いめのピンクバイオレット系でオンカラー。
3 グラデーション ミルクティーグレージュ
ブリーチを使ってグラデーションカラーをします。その後にミルクティーカラーを調合してのダブルカラー。
4 グレーアッシュ
ブリーチ後に根元は濃いめに、毛先は透け感がでるようにアッシュでオンカラー。
5 外国人風ハイライトグラデーショングレージュカラー
インナーカラーとハイライトを入れた後に、グレージュ系でダブルカラーしました。
6 【シークレットカラー】ミディアムボブのインナーカラー
インナーカラーをブリーチした後に明るいアッシュ系でダブルカラーをしました。
7 シークレットダブルカラー
ポイントカラーを使ったシークレットダブルカラーです。襟足部分を毛束でブリーチしてから、マット系でダブルカラーしました。
8 ピンクヴァイオレット
髪全体をブリーチ後に、ピンクバイオレットでダブルカラーしました。
9 ハイライト&グラデーションカラー
ブリーチを使ってハイライトグラデーションを作り、その後明るめのグレージュ系でダブルカラーしました。
10 ペールラベンダー
ブリーチ後に明るめのペールラベンダーでダブルカラー。
11 ラベンダーアッシュ
ブリーチ後に明るめのラベンダーアッシュでダブルカラー。
12 ミルクティーアッシュベージュ
ブリーチの後にミルクティーアッシュベージュでダブルカラーしました。マッシュルームカットに超お似合いです。
13 バレイヤージュグレージュ
ブリーチを使ってバレイヤージュを入れた後に、グレージュ系のカラーでダブルカラーしました。
14 ブラウングレージュ
全体をブリーチした後にブラウングレージュでダブルカラーをしました。
15 ミルクティー裾パープルカラー
全体をミルクティーカラーにした後、裾にマニックパニックでパールカラーをオンしました。
※ここからはメンズスタイルを紹介します。
16 プラチナアッシュホワイト
全体をブリーチした後、プラチナアッシュでダブルカラーしてあります。
17 アッシュベージュ
全体をブリーチした後に、アッシュブラウンベージュでダブルカラーしました。
18 グレージュアッシュ
全体をブリーチした後にグレージュアッシュでダブルカラーしました。
19 マット系ブロンド
ブリーチの後に明るめのマット系をオンしました。
20 ツーブロックダブルカラー
ブリーチの後に明るめのベージュ系カラーでダブルカラーしました。
ダブルカラーをする時の注意点
ここからは、実際にダブルカラーをしてもらう時の注意点も話しましょう。
ダブルカラーは2回カラーをするので、頭皮に少し負担がかかります。
なので、前日のシャンプーはしない方がいいです。もしシャンプーする場合は頭皮を優しく洗いましょう。
そうすると、皮脂が頭皮を守ってくれて頭皮への負担が減ります。
美容室でのカラー後はしっかりと頭皮を洗ってくれるので安心してください。
初めて行く美容室でダブルカラーをする場合は、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正をいつしたか、髪の毛の履歴をしっかり覚えておきましょう。
黒染めをした場合は特に重要になってきます。
黒染めのダブルカラーはムラになりやすいので、何ヶ月前に黒染めをしたか?をしっかり伝えてくださいね。
いつもいっている美容室の場合は、カルテが保存してあるので安心しください。
パーマや縮毛矯正の履歴も重要になります。
パーマや縮毛矯正は少なからず髪へのダメージがあって、ダメージレベルによって薬剤を変えているので、髪の毛の履歴をしっかり伝えておくと、仕上がりがヘアカラーもキレイになります。
ダブルカラーをする前にはしっかりと、髪の毛の履歴を準備しましょう。
ダブルカラーの色持ちを良くする方法
最後にダブルカラーの色持ちを良くする方法を紹介しておきます。
1番オススメなのがカラーシャンプーです。
カラーシャンプーとは、シャンプーの中に色素が含まれているシャンプーで、ヘアカラーの色持ちを良くするために開発されたシャンプーです。
髪色によって色持ちが良くなるカラーシャンプーも変わってきますので、担当している美容師さんにカラーシャンプーの種類を聞きましょう。
カラーシャンプーの使い方
カラーシャンプーの使用頻度は、3日に一回がオススメです。
シャンプーのやり方は、頭皮を洗ったらすぐに流さずに、泡立てた状態で泡を髪の毛にたっぷりとつけて、3分程度時間を置いてから流すと髪の毛に色が少し入ります。
ダブルカラーの色持ちを良くしたい方はぜひやってみてください。
まとめ
今回は若い人に人気のヘアカラーテクニック、ダブルカラーについてご紹介しました。
美容室4cmはダブルカラーが大好きで大得意です。
ちょっと変わったヘアカラーにしたい方は気軽にご相談しちゃってねー。
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