みなさん髪の毛って何でできているかご存知ですか?実は知らない方のほうがとっても多いです。今日は髪の毛の構造、何でできているか?についてお話していきたいと思います!
髪の毛の構造!髪は何でできているの?
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まずは髪の毛の主成分。髪の毛の主成分はたんぱく質なのです!わたしたちが普段から食べているたまごなんかと同じですね。このたんぱく質は実は三層の構造に分かれています。海苔巻きをご想像ください。外側からのり、ごはん、具、というように分かれているように、髪の毛も外側からキューティクル、コルテックス、メデュラ、となっています。
キューティクルはみなさん聞いたことがありますね。キューティクルとは、かたいたんぱく質が主成分でうろこ状に重なり、髪の毛内部を守ってくれるものです。次にコルテックスとは髪の毛の主となるものでそのうち80%から90%を占めています。うろこのようなキューティクルとは違い、繊維状になっているたんぱく質です。
このコルテックスのたんぱく質量、脂質、水分量が髪質を左右します。最後に、髪の毛の中心部にあるメデュラはキューティクルやコルテックスと違い、やわらかいたんぱく質で出来ています。
そして、キューティクルよりも外側にはもうひとつあります。MEA(メチルエイコサン酸)とよばれる脂質で髪は覆われています。MEA(メチルエイコサン酸)は摩擦を軽減したり、まとまりやツヤと手触りを左右します。髪の毛の割合は約1%です。
MEA(メチルエイコサン酸)は実はとても弱いものでカラーやブリーチ、紫外線でも80%が失われてしまうのです。ですがこれをトリートメントなどで吸着させようと思ってもなかなかついてくれないため、トリートメントとおうちでのホームケアが必要になってくるのです。
さきほど髪の毛の80%から90%がたんぱく質が占めているとお話ししましたが、残りの20%から10%は水分なのです。髪の毛の構造や何でできているかお分かりになりましたか?
髪の毛を健康に保とうと思うと、内部の流失をふさいでくれるキューティクルの補修が大切になってきます。サロンでのトリートメントやホームケアで髪を健康に保ちましょう!
以上、(髪の毛の構造!髪は何でできているの?)でした。
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