最近、髪の毛をブラッシングすると、ブラシがひっかかる。。
ヘアスタイルがなかなか決まらない。。
髪の毛の手触りが悪く、髪の毛をよく見ると毛先がチリチリになっていた!とい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ヘアスタイルがなかなか決まらない。。毛先がチリチリになっている状態は、髪の毛が傷んでいる証拠です。
自分の髪の毛が傷んでいると、悲しい気持ちになってしまいますよね。
この記事では、髪の毛の毛先がチリチリになってしまう、傷んでしまう原因と対策方法を紹介します!
三野
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毛先がチリチリに・・傷んだ髪の毛ってどういう状態のこと?
傷んだ髪の毛とはキューティクルが剥がれ、水分や栄養分が足りていない状態の髪の毛のこと。
髪の毛がパサパサ、チリチリな状態の髪の毛って本当に嫌ですよね。
髪の毛がパサついたり、チリチリになっている状態は髪の毛を保護しているキューティクルが剥がれてしまったり、めくれてしまったりしているからなんです。
髪の毛は爪と同じで、死んでしまっている細胞なので自分で修復することはありません。
そのため、一度傷んでしまった髪の毛を元に戻すことは難しいのですが、傷むスピードを遅らせたり、なるべく傷めないように対処することはできます!
三野
日常生活の中で知らないうちに、髪の毛を傷つけてしまっているかも!?
髪の毛がチリチリに傷んでしまう原因を紹介します
なぜ髪の毛の毛先は傷んでしまうのでしょうか?
髪の毛が傷む原因は、髪の毛を保護しているキューティクルが開いた状態になったり、剥がれてしまうことが大きな原因です。
ここからは、キューティクルが剥がれたり、開いたりしてしまう原因を紹介します!
髪の毛の乾燥が原因
健康的で美しい髪の毛は、うるおいがあって適度な水分が含まれている髪の毛のことです。
反対に髪の毛のまとまりがなく広がってしまう人の髪の毛はパサパサと乾燥しています。
髪の毛の乾燥は、髪質に大きく影響します。
髪の毛の乾燥によってキューティクルが開いてしまい、キューティクルが開いている時間が長ければ髪の毛の傷みは深刻になってしまいます。
キューティクルは髪の毛が濡れている状態のときに開く性質があり、入浴後に髪の毛を自然乾燥させている方は、髪の毛が乾燥し毛先が痛みやすくなってしまうので注意。
三野
摩擦が原因
髪の毛は刺激にとても敏感なんです。
日常生活の中でも髪の毛は、さまざまな刺激を受けています。
たとえば、帽子を被ったときや、寝ているときに枕との摩擦などあまり意識していないことでも髪の毛にとっては刺激になってしまいます。
そして摩擦によって髪の毛のキューティクルがダメージを受けると毛先の傷みの原因に。
髪の毛の乾燥でも紹介したのですが、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと髪の毛のキューティクルが開いた状態+摩擦で髪の毛へのダメージは大きくなってしまうので注意。
三野
カラーリングやパーマが原因
おしゃれや身だしなみのために、定期的にカラーやパーマをかけている方も多いと思います。
しかし、あまり短いスパンでパーマやカラーをすると毛先がチリチリになってしまう原因に。
なぜかというと、カラーリングやパーマをするときに髪の毛に専用の薬剤を塗布します。
薬剤が髪の毛のキューティクルを開くことで内部まで色が入ったり、パーマがかかったりできるんです。
しかし、開いたキューティクルからはどんどん髪の毛内部の水分が流出してしまい、髪の毛が傷む原因となってしまいます。
特に髪の毛のダメージが大きいブリーチを何度もしている髪の毛は、毛先がすごくもろくなり枝毛や切れ毛になりやすいんです。
三野
紫外線によるダメージ
紫外線といえばお肌を日焼けさせ、シミやシワの原因となるため女性にとっては大敵ですよね。
紫外線は、髪の毛の表面にあるキューティクルを攻撃してしまうんです。
紫外線はキューティクルをすり抜けて髪の毛内部のメラニンを分解してしまうため、健康的な髪の毛でも髪の色が落ちてしまうことも。。
紫外線でダメージを受けた髪の毛は、枝毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。
顔や体の紫外線対策はしていても、髪の毛の対策はしていない方が多いんですよ!
洗浄力が強いシャンプーによるダメージ
洗浄力が強いシャンプーを使うと、髪の毛の必要な水分や油分まで洗い流してしまいます。
洗浄力が強いシャンプーとはドラッグストアなどで販売されている、価格が安いシャンプーのこと。
価格の安いシャンプーは、頭皮や髪の毛への刺激が強く頭皮や髪の毛にダメージを与えるものもあるんです。
水分や油分のなくなった髪の毛は、キューティクルが剥がれバリアがなくむき出しの状態。
洗浄力の強いシャンプーは髪の毛だけでなく頭皮の必要な皮脂までもごっそり洗い流してしまい、頭皮のベタつきや、フケの原因にもなってしまいます。
三野
ここからは、毛先がチリチリになってしまったときの対処方法を紹介します!
毛先がチリチリになってしまったときの対処方法を紹介します
毛先がチリチリになって傷んでしまったらどのように対処すればいいのでしょうか?
毛先の痛みにお悩みの方に向けて対処方法を紹介していきますね!
洗い流さないトリートメントで保湿
お風呂から上がった後は、髪の毛を保湿ケアをすることが大切です!
タオルドライをしたあとに、洗い流さないトリートメントを髪の毛の毛先を中心につけましょう!
洗い流さないトリートメントは、オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプと種類もさまざまあります。
その中でも毛先がチリチリ髪にお悩みの方にオススメなのがオイルタイプのトリートメントです。
オイルタイプは、ドライヤーの熱から髪の毛を守る効果が期待でき、しっとりとまとまりやすい髪の毛に!
ダメージが深刻な方は、オイルタイプとミルクタイプを併用するのもオススメです!
三野
正しくタオルドライをする
お風呂後のタオルドライを「水分が早く吸収できそうだから」といってゴシゴシと強い力で拭いていませんか?
濡れている髪の毛はキューティクルが剥がれやすいので、ゴシゴシと拭くと髪の毛の傷みを悪化させてしまいます。
正しいタオルドライのポイントは、
①髪の根元をタオルで優しく押さえるように水分を吸収させます。
②上から下に向かって、髪の毛をタオルで挟みながらゆっくりとすべらせていきます。
③毛先は優しくタオルで包み込みようにポンポンとタオルで叩いて水分を取りましょう!
タオルドライでだいたいの水分をとっておくと、ドライヤーの時間短縮にも繋がり髪の毛の傷みも軽減できますよ。
シャンプーを見直す
原因でも紹介したとおり洗浄力の強いシャンプーは、髪の毛に必要な水分まで洗い流してしまいます。
髪の毛がチリチリしてしまう原因は、髪の毛の水分によるものなのでシャンプーを見直し髪の毛の水分を補ってあけましょう!
シャンプーはさまざまな洗浄成分のものがありますが、髪の毛の傷みにはその中でもアミノ酸系のものがオススメです!
アミノ酸系のシャンプーは、低刺激で洗浄力がマイルドなんです。
敏感肌の肌の方にも使いやすいのもアミノ系シャンプーの特徴です!
※関連記事
よく聞く低刺激シャンプーとは?おすすめする理由やメリット・デメリットを美容師が紹介します!
カラーリングやパーマの頻度を減らす
普段から、カラーやパーマを頻繁にかけている方は、頻度を減らすことも大切です。
どれだけヘアケアしていても、カラーやパーマの頻度が多ければヘアケア効果は薄れてしまいます。
最近では、比較的ダメージの少ない薬剤を使っているサロンも多いですが、髪へのダメージはゼロということは難しいんです。
なので、毛先のチリチリとした症状を良くするには、カラーリングやパーマの頻度を減らすことが大切です。
減らすと簡単に言っても、難しい方もいると思います。
カラーやパーマの持ちを良くするためには、髪の毛の保湿ケアをしっかりすることがオススメです!
こちらに詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてくださいね。
美容師直伝!ヘアカラー色落ち防止&ダメージケアにおすすめのシャンプーと選び方
三野
オススメのシャンプー
毛先のチリチリの傷みにオススメのシャンプーは低刺激のアミノ系シャンプーと先ほど紹介させていただきました。
でも、シャンプーってたくさん種類があって、どのシャンプーを使えばいいか分からないという方にオススメしたいシャンプーはこちら!
こちらは当店美容室4cmが作成したオリジナルシャンプー「ザ・オーガニック」です。
「肌と髪に優しい」をコンセプトに作られたシャンプーなので、配合されている低刺激の洗浄力と天然の保湿成分が髪の毛を優しく洗い上げてくれます。
低刺激でヘアケア効果も高く、さらに天然の植物成分の保湿効果が高いので、毛先まで手触りの良いキレイな髪の毛になることが期待できます!
毛先がチリチリしてお悩みの方は、ぜひお試しください!
ザ・オーガニックについてはこちらで詳しく紹介しています↓↓
THE Organic Original Shampoo & Treatment
まとめ
紹介したように毛先がチリチリ傷んでしまう原因はさまざまです。
発生させないため、これ以上増やさないためにも大切なのはヘアケアをすることです!
しっかりヘアケアをすることで綺麗な髪の毛をキープすることができるので毛先のチリチリが気になる方はぜひ、早めにケアを始めてあげてくださいね!
三野
またなにかご質問などありましたら、お気軽に美容室4cmのお問い合わせフォームにご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上(毛先がチリチリに傷んでしまう原因はこれだった!対処方法も紹介します!)でした。
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