お客様からの髪の毛に関する悩みといえば
・ヘアカラーの色落ち
・髪の毛のダメージ
この2つがダントツで多いんです!
ヘアカラーを染める人は多いですが、ほとんどの人が『染めたけど、色落ちが気になる…』『ヘアカラーで髪が傷んでしまった』と悩んでいると思います。
そんな人のために、今回は美容師が選んだヘアカラーの色落ちを防ぐシャンプーや、ダメージケアにおすすめのシャンプーの選び方を解説します!
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色落ちするのはどうして?ヘアカラーと色落ちのメカニズム
ヘアカラーとは、髪の色素を構成する『メラニン色素』を破壊・脱色し、新しい色を加える工程を指します。
しかし、脱色して新しい色を髪に入れても、その新しい色は完全に定着することはありません。
少しずつ、脱色したときの色に戻っていきます。
一般的に色持ちは1~2か月。
髪が細く元々メラニン色素が薄い人は、ほかの人よりも早く色落ちをすることもあります。
ブリーチカラーをした場合は色落ちがかなり早くなってしまいます!
詳しくはこちらで解説しています↓
ヘアカラーで髪が染まる仕組み!脱色と髪を染める薬が1つになっているのがヘアカラーです。
色落ちが進む原因と対策方法!
ヘアカラーが色落ちするのは自然なことです。
日常でついついやってしまいがちな『色落ちをまねくNG行動』と、『色落ちの対策方法』をピックアップしていきます。
『なぜかいつもヘアカラーの色落ちが早い』『色落ちを防ぎたい!』という人は要チェックです!
①ヘアカラーした当日と次の日はシャンプーしないで!
ヘアカラーをするのが午前中だったり、夏場だったりすると『今日染めたけど、汗かいたしシャンプーしたいな…』という気分になることもありますよね。
しかし、髪に新しい色が定着するのに24時間以上かかるんです。
そのため、当日にシャンプーしてしまうと、色が髪に定着しないままお湯と共に流れてしまうことに。
また『髪質のせいで色落ちが早い』という人は、ヘアカラー当日ではなく、次の日もシャンプーは控えた方がよいです。
②自然乾燥ではなくドライヤーで髪を乾かす
髪の毛をちゃんと乾かさずに放置してしまうと、キューティクルが開いてそこから色が抜け落ちてしまいます!
ヘアカラーの色落ちだけではなく、ダメージを受けてしまう原因にもなります。
お風呂から上がったら、すぐにドライヤーで髪を乾かしましょう。
③シャワーやアイロンの温度は低めに設定
『熱』は髪を傷めるだけでなく、ヘアカラーの色落ちも加速させます。
シャワーの温度は少しぬるめの38~39℃、ヘアアイロンを使用する場合は140~160℃がおすすめです。
ただ、くせ毛・剛毛の人の場合、ヘアアイロンの温度が低いとスタイリングにしくいということもあるでしょう。
そんなときは、ヘアアイロンを170~180℃ぐらいに設定して、少量の毛を3秒以内でサッと通しましょう。
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ヘアカラーのダメージを防ぐヘアケアのやり方!毛髪内部の間充物質を守る
ダメージがひどい!髪が傷む原因
『髪がパサパサ』『ごわつく』という場合は、次のようなことが原因かもしれません。
基本的に、髪は傷みやすいものです。
ちょっとした日々の習慣が、髪のダメージに直接つながることもあります。
また、髪と身体は密接に関わっているため、食生活の乱れや睡眠不足などの『生活習慣』がきっかけでダメージがさらに進行することも!
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髪のダメージを防ぐ対策方法!
それではここからは髪のダメージを抑える方法を3つご紹介します。
すぐにできる簡単なことばかりなので、今日から実践してみましょう!
①熱と摩擦を軽減させる
色落ちと同じく、お湯やアイロンなどの熱は髪にダメージを与えます。
お湯はぬるめ、アイロンは気持ち低めに設定しましょう。
また、『摩擦』もダメージを加速させる原因です。
髪が枕とこすれたりしないよう、ナイトキャップを被ったり、枕カバーを低摩擦のものに替えるなど、髪のキューティクルを守りましょう!
②乾燥は厳禁!とにかく保湿する
私たちの髪は常に乾燥にさらされています。
毎日コンディショナーを使っている人は、定期的にトリートメントメントやヘアマスクなどを使いましょう。
髪がうるおい、ダメージが抑えられます。
お風呂から上がったら、すぐにドライヤーで髪を乾かすことはもちろん必須です!
洗い流さないトリートメントやヘアオイルを髪に塗って、静電気や摩擦を防ぎましょう。
③定期的に美容院でヘアカットする
基本的に、一度ダメージを受けた髪は元には戻りません。
どんなにダメージケアをしても髪がパサつくという場合は、思い切ってヘアカットに行くのも1つの選択肢です。
定期的にカットしに行くことで、傷んだ古い髪が減っていき、新しく生えた髪の割合が多くなってきます。
ヘアカラーの色落ち&ダメージケアにおすすめのシャンプーの選び方!
お風呂に入る際に真っ先に髪に触れる『シャンプー』を見直すことも、大きなポイントです。
洗浄力が強すぎるシャンプーや、髪質に合わないシャンプーを使っていると、すぐに髪色が抜けたり、髪が傷みやすくなったります。
髪にやさしいシャンプーや補修効果のあるシャンプーを選ぶことで、色落ちやダメージを抑えられますよ。
ヘアカラーが色落ちするNG成分とは?
おすすめのシャンプーをチェックする前に、まずは色落ちの原因になりやすいシャンプーの成分をみていきましょう。
ヘアカラーが色落ちしやすいシャンプーの成分は、次のような『界面活性剤』が挙げられます。
界面活性剤は、本来はなじみにくい水と油をなじませ、頭皮などを洗浄する成分です。
しかし、上記の成分は洗浄力が強いため、頭皮にダメージを与えてしまったり、ヘアカラーの色落ちを誘発させてしまったりする可能性もある主な成分です。
シャンプーを選ぶときは、この成分がなるべく入っていない商品を選びましょう。
ヘアカラーの色落ちを予防する効果的な成分!
ヘアカラーの色落ちを完全に防ぐことは難しいですが、きちんと成分を選べば、極力色落ちを遅らせることはできます。
ヘアカラーの色落ちが気になる人におすすめのシャンプーの主な成分は以下の通り。
上記はどれも『洗浄力が弱くて、補修効果がある』成分です。
ダメージケア効果があるシャンプーの種類とは
『髪がパサパサ』『枝毛や切れ毛がひどい』という人には、次のような系統のシャンプーがおすすめです。
色落ち防止に向いているシャンプーの成分でも紹介した通り、洗浄力の弱いシャンプーは、髪へのダメージを抑えてくれます。
そこに保湿成分やCMC成分が加わることで、しなやかで健康的な髪が目指せるでしょう。
美容師おすすめ!ヘアカラーが色落ちしにくいサロンシャンプー
色落ちやダメージが気になる人におすすめしたいのが、当店4cmオリジナルのシャンプー『THE Organic Original Shampoo』です!
このシャンプーはとにかく低刺激なのがポイント♪
髪にやさしい『弱酸性』のオーガニックシャンプーで、身体に無害な有機植物やハーブを配合しています。
さらに、髪を保護してくれる『ラウロイル加水分解シルクNa』という高価な成分や、『センブリエキス』といった育毛効果が期待できる成分も含まれています!
『バラ油』などの保湿成分もたっぷり。
つまり『低刺激+天然由来成分+保湿力+育毛効果』がそろった優秀なシャンプーなのです。
- 色落ちが気になる
- 髪のパサつき・ごわつきに悩んでいる
- カラーやパーマの後で、髪と頭皮をいたわりたい
- 使っているシャンプーを使うと髪がきしむ
という人には、ぜひ使っていただきたい商品です!
シャンプーの詳細はこちら↓↓
美容室4cmオリジナルシャンプー&トリートメント 「ザ・オーガニック」
まとめ
せっかくヘアカラーやパーマをかけても、色落ちやダメージがあると気分も下がってしまいますよね。
しかし、刺激の少ないシャンプーを使ったり、ちょっとしたことを心がけたりすることで、髪へのダメージを抑えつつお気に入りの髪色を保てます。
ぜひ今回ご紹介した『THE Organic Original Shampoo』や、色落ちやダメージを抑えるポイントを参考にしてキレイな髪でヘアカラーを長く楽しんでくださいね!
美容室4cmではお問い合わせフォームでご相談を受け付けております。
みなさんの御来店もお待ちしていますよ♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上『美容師直伝!ヘアカラー色落ち防止&ダメージケアにおすすめのシャンプーと選び方』でした!
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