みなさんは普段、ご自宅でどのようにシャンプーをしていますか?頭と髪の毛を洗濯機に入れたようにガムシャラにゴシゴシ洗っていませんか?汗をかいた日や疲れた時は強めに洗うと確かに気持ちいいですもんねぇ。
髪の毛は成長期~休止期~脱毛期を繰り返してます。抜けた髪の毛は基本的には必ず新しい髪の毛が生えてくるので、強くゴシゴシ洗うシャンプーのやり方だと、せっかく短く生えてきた髪の毛を引き抜いて、薄毛となってしまう恐れがあります。
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これから髪の毛を抜かずに育てる、頭の血流を良くするシャンプーのやり方の方法を紹介します!
薄毛を改善する必殺技ですのでお楽しみに!
シャンプーの前にお湯洗いをしっかりします。実はこれがかなり大事なんです。髪全体をとりあえず濡らして、すぐシャンプーだと頭皮の汚れが全然おちてません。
お湯洗いをしっかりすれば70%以上の汚れは落ちます。ここで爪を立ててガシガシゴシゴシ洗っていけません。指の腹を使ってマッサージする意識で洗ってからシャンプーに入ります。
*頭の血流を良くするシャンプー方法
1回目 皮脂を取り除く
ステップ1
シャンプーを手のひらに取り、そのまま頭につけるのではなく、手のひらで出来るだけ泡立てます。(泡立ちが悪い場合はお湯を少し足すと泡立ちやすいです。)そこから髪全体に馴染ませます。
メンズやショートヘアの方は割と泡立ちやすいのですが、ロングヘアーの方は頭で円を描くように空気を入れるようなやり方で揉み込むとふわふわっと、きめ細かい泡になります。
きめ細かい泡を作る事によって、指と頭皮、髪と髪を泡で包んで、互いの摩擦から髪を守ってくれます。大きく膨らませた風船と小さく膨らませた風船では、小さい方が割れにくいですよね。シャンプーの泡も同様のイメージです。
ステップ2
指の腹で髪全体を生え際からつむじに向かって揉み洗い、皮脂を落とす。目安は1~2分で大丈夫です。
2回目 頭皮のマッサージのやり方
シャンプーを泡立てて横と後ろを洗います。横と後ろを先に洗う理由は、頭頂部と心臓に近い部分から洗う事により、効果的に頭の末端まで血流を良くする方法となり血流を循環させます。
薄毛のタイプ別 薄毛改善シャンプー方法
ベジータタイプ(M字型)
①それぞれの親指と人差し指を重ねます。
②前髪の生え際からつむじまで頭皮を揉むように、寄せて、離すを繰り返します。
③両手の3本指を使います。
④生え際のM字部分に3本指を当て内から外に回すように、5回を3~4セット行います。内から外に回す事により皮膚を引き上げます。
※前髪の生え際は特に髪が細いので指を滑らせないように頭皮だけを動かします。
ザビエルタイプ(てっぺんO型)
①両手を組み親指を立てます。
手のひらの手首に近い所のふっくらした部分、拇指球と小指球(獣神サンダーライガーの得意技・掌底)で頭の張っている所(ハチ)をはさみ、上にグッと持ち上げるように少しずつずらしながら15~20回しまう。
※ピッタリ押し当てたままで頭皮だけを動かします。
*すすぎ&タオルドライ
ここでもゴシゴシ洗い流すやり方ではなく、指の腹を使って頭皮を動かしながらすすぎます。シャワーの水流を頭皮に叩きつけるようにするとマッサージ効果を与え、頭の血流をよくする方法にもなります。すすぎは約2分は行って下さい。タオルを頭の上に乗せ、頭皮を揉み込んだり指で頭皮を叩く(タッピング)ようなタオルドライをします。
*シャンプーの種類で血流を良くする効果は違ってくるのか?
数年前から【シリコン】正式には【シリコーン】という、ワードが一般の方でもよく口にするようになったと思います。
シリコンはコーティング剤の一種なので髪に皮膜を作るという性質があるので、シリコンシャンプーで洗うと仕上がりや指通りが良くなったりといい面もあります。しかし、薄毛の人や髪にボリュームが欲しい人は洗った後にハリコシが感じられるノンシリコンシャンプーを使用すると良いです。
※市販の安価なノンシリコンシャンプーはハリコシと言うより、きしむという表現が近いとですね。頭皮が荒れやすい、敏感な人は弱酸性シャンプーを使用すると低刺激で、頭皮も弱酸性なので負担をかけずに優しく洗えます。
薄毛、抜け毛でお悩みの方は、今では薄毛を改善する専門のクリニックで、薬による治療もあります。でも、【シャンプーで髪を洗う】という行為は基本的に毎日の事なので、【食事をする】【睡眠をとる】と同じくらい大切な事なんです。
薄毛改善する為にも、まずは正しいシャンプーのやり方を3週間続けてみて下さい!美容室4cmでは薄毛が気になる男性に似合う髪型も提案させていただいております。なんでも気軽にご相談くださいね。
以上、(薄毛を改善する頭の血流をよくする方法!!シャンプーのやり方で髪を育てよう。)でした。
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