どんどん気温が上がって来ました。そして今から強くなってくるのが紫外線です。紫外線の対策として日焼け止めを塗る人も多いですよね。日焼け止めの商品をよく見ると『SPF50』『SPF+』と表示されています。ではこの『SPF』とはなんなのでしょうか?
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日焼け止めの『SPF』とは
SPFとは「Sun Protection Factor」サン・プロテクション・ファクターの略です
紫外線防御指数とも言います。おもにUVBの防止に役立ちます。UVBは肌の表面で吸収されUVAより強いエネルギーを持ちます。UVBが表皮に影響を与えると火傷のように赤くなったり、シミ、ソバカスの原因になります。
〈SPFと数字〉
SPF30、SPF50などの数字がありますが、この数字は日焼けが始まるまでの時間をどれくらい伸ばせるかを表したものです。SPF1で約20分間肌への影響をカットできます。つまりSPF50で50×20=1000なので1000分肌を守ることができます。
〈紫外線のカット率〉
SPF1でおよそ20パーセント
SPF10でおよそ90パーセント
SPF50でおよそ94パーセント
なのでSPF50とSPF10ではそれほど紫外線カット率はそんなに変わりません。
〈SPFはそんなに高くないもので塗り直しするのがオススメ〉
SPFカット率は10パーセントを超えてからそんなに変わらないことがわかったと思います。持続時間はSPFが高くないと短いですが、塗り直しをするこで防げます。SPFが高いものは持続時間も長くカット率も微量に高いですが。その分紫外線から肌を守る成分が大量に入っています。
紫外線吸収剤や紫外線拡散剤などです。これらは決して体に良いものではありません。日焼け止め商品は賢く選んで使いましょう。
以上、(最近日焼け止めでよく見かける『SPF』とはなんなのか?)でした。
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