最近、朝晩がとても冷えてきて寒くなってきましたね。
そろそろ、エアコンやストーブ、ファンヒーター、はたまたコタツといった「暖房器具」の出番です!
実はこの暖房器具たちですが使い方によっては冷え症対策にも使えるのは皆さんご存知でしたか??
しかし、バカの1つ覚えのようにエアコンの温度設定をむやみやたらと上げてしまうと、
むしろ冷え症を知らないうちに悪化させてしまう場合があるのです。
そこで今回は冷え症に効く正しい暖房器具の使い方についてご紹介します!
スポンサーリンク
【頭寒足熱】とは
皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか?
昔からの教えで寒い時期の暖房の使い方として「頭寒足熱」が健康に効くと言われてきたそうです。
「頭寒足熱」とは読んで字のごとく、頭を冷やして足を温めるという意味です。
この状態こそが暖房器具を使うにあたっての正しい身体の状態だそうです!
では、冷え症の方の身体の温度状況はどうかといったら、上半身が暖かく下半身が冷えている状態だそうです!
これじゃ「頭熱足寒」で「頭寒足熱」とは正反対ですね!
なので「頭寒足熱」というのは冷え症対策の為の基本となるわけです!
冷え性に効く暖房器具の使い方
冷え性を悪化させるエアコン
多くの方が部屋を温めるのにエアコンを使用していると思います。
しかし、そのエアコンはだいたい部屋の上部についていますよね?
これだと、部屋の上の方にしか温まりませんし、皆さん知っての通りに暖かい空気は上部に昇り、冷たい空気は下部に溜まってしまいます。これだと「頭熱足寒」の状態になり頭はあったかいけど足先が寒くなってしまうので余計に冷え症を悪化しかねません!
しかも、エアコンのような急激な温度変化をもたらす暖房器具は自立神経のバランスを崩してしまい、体が温度調節をできなくなってしまい余計に冷えてしまったり、免疫力が低下してしまうので風邪をひきやすくなってしまいます!
冷え性対策に効くオススメの暖房器具
オススメなのはコタツや小さめのストーブです!
皆さん知っての通りコタツは頭は温めてませんが手足はあったまっていて「頭寒足熱」になっていますよね!
ストーブもポイントなのがあくまで小さめであること!
部屋全体を温めるような大きいものではエアコンと一緒になってしまいますから、
冷え症改善したい方はぜひ小さめのストーブで冷えた手足などの体の末端を温めてくださいね!
いかがでしたか?
このように暖房器具の使い方で冷え性の改善に効くこともあれば、悪化させてしまうこともあるのです。
上手な付き合い方をしていき、冷え症対策をしながら寒い冬を乗り切りましょう!!
以上、(冷え症対策に効く!オススメ暖房器具の使い方)でした。
スポンサーリンク