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パーマとストレートパーマはどっちの方が傷むの?髪のダメージする原因とは

ストレートパーマとパーマどちらの方が髪が痛むのですか?(ここではストレートパーマ=縮毛矯正とします)よくこんなことを聞かれます。ダメージのだけで言えば縮毛矯正のほうが痛むと覚えておきましょう。

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パーマと言えば髪にカールやウェーブを与えるもの、ストレートパーマ(縮毛矯正)は髪を真っ直ぐにするものという認識があり、一見まったく別の物のように感じますが原理はどちらも同じです。

 

簡単に言えば髪の中の結合を1剤で切るカール、ウェーブをつけて(ストレートにして)2剤で結合を結びつけるという仕組みです。

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ではなぜストレートパーマのほうが髪が痛むのでしょうか?

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1剤のパワーが縮毛矯正の方が強いから傷むと思われがちですが1剤のパワーを強弱する成分はほぼ同じです。

 

薬で言えば形状が異なります。ストレートパーマの薬はパーマの薬に比べて粘性があります。それは薬を塗りやすくするためと、重みで真っ直ぐにクセを伸ばしやすくするためです。なので薬によるダメージはほとんど変わりません。

 

一般的なパーマと縮毛矯正の大きな違いは1剤と2剤の間にアイロンを使用することです。
このアイロンを使用する時に「熱」と「摩擦」が髪にダメージを与えるます。

 

髪はタンパク質でできているので熱に弱く、熱を受けると髪が硬くなり、しなやかな質感がなくなります。生卵に熱を加えると硬くなるイメージです。

 

このアイロンをするタイミングは1剤で髪の結合が切られ髪が軟化(柔らかくなっている)している状態なのでさらにダメージを受けます。この違いがあるので「縮毛矯正の方が傷む」と言えます。

 

縮毛矯正の時以外にも家庭でアイロンやコテをなどの熱器具を使うときは多いと思うので注意が必要です。

 

髪に負担をかけないように以下のポイントがあります

・スタイリング(トリートメント)ミストなどで髪を保護
・コテ、アイロン設定温度を180°以下にする
・同じ箇所に長い時間あてない(10秒以内)
・髪を強く引っ張らない

 

ついついやりがちですが少しのことを注意するだけで髪へのダメージを軽減できます
コテやアイロンを使用する際は気をつけましょう!

 

【まとめ】

熱処理をする分ストレートパーマの方が痛む事になります。家庭での熱機器の使用時も注意しましょう。

以上、(パーマとストレートパーマはどっちの方が傷むの?髪のダメージする原因とは)でした。

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