シャンプーについて



ヘアカラーを長持ちさせるカラーシャンプーとは?おすすめの選び方を美容師が紹介

皆様、「カラーシャンプー」はご存知ですか?

名前の通り色付きのシャンプーで、ヘアカラーが長持ちする!ととっても人気の美容アイテムです!

最近ではいろんな色のカラーシャンプーが販売されており、自分のヘアカラーにはどのカラーシャンプーが合っているの?とお困りの方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなカラーシャンプーにはどんな効果があるのか、そしてカラーシャンプーの選び方や効果的な使用方法などについて詳しくご説明していきます!

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カラーシャンプーとは?

まずカラーシャンプーとは、名前の通りカラー染料が入っている色付きのシャンプーです。

例えば、カラーシャンプーの中でも1番聞き馴染みのある「ムラシャン」は紫色の染料が入っているシャンプーになります。

なぜ色付きのシャンプーが販売されているのかというと、ヘアカラーの退色にお悩みの方が多いからです。

せっかく美容室でお金を払って好みの色のヘアカラーにしても、1週間や2週間して退色してしまうともったいないですし、残念ですよね。

そのお悩みを解決してくれるのがカラーシャンプーです!

カラーシャンプーはヘアカラーの色持ちをよくし、綺麗なヘアカラーの状態を長持ちさせることができます!

また、色味によっては髪の毛の黄ばみや赤みを抑える効果もあります

お風呂でいつも使っているシャンプーをカラーシャンプーに変えて、いつも通りシャンプーするだけなので、手軽に使えることからかなり人気のアイテムです!

カラーシャンプーを使った場合と使わない場合の比較

皆さんが1番気になるのは、普通のシャンプーとカラーシャンプーではどのくらいヘアカラーの色持ちが違うのかということではないでしょうか?

そこでカラーシャンプーを使用するとどのくらい効果があるのか検証してみました!

今回は、当店4cmで取り扱っているこちらの「ソマルカ カラーシャンプー ピンク」を使用しました。

まずはもとの髪色がこちらです。

↓↓↓

ブリーチをして、ピンク系のヘアカラーで染めています。

そして、普通のシャンプーとピンクシャンプーで7回(1週間)シャンプーして比較したものがこちらです。

↓↓↓

見てお分かりの通り、左がピンクシャンプー、右が普通のシャンプーで洗ったものです。

右の普通のシャンプーで洗った毛束はかなり退色し、ほとんどピンクがなくなり金髪っぽくなっているのに対して、左のピンクシャンプーで洗った毛束は、7回シャンプーする前の毛束とほぼ同じといっていいほど色が落ちておらず、綺麗なピンク色のままですね!

1週間経ってもこのくらい綺麗にヘアカラーをキープできるなんて嬉しいですね!

カラーシャンプーの種類と選び方

カラーシャンプーの選び方ですが、キープしたい色味と似た色のカラーシャンプーを使った方がいい場合と、今の髪色の反対色の色素が入ったカラーシャンプーを使った方がいい場合があります。

ここは重要なポイントで、髪と同じ色のカラーシャンプーを使えば良い訳ではない、ということだけ覚えておいてくださいね。

ここでは、どの髪色にはどのカラーシャンプーが合っているのかをご紹介しますので、ご自分のカラーシャンプー選びに是非参考にしてみてください♪

紫シャンプー

ピンクシャンプー

ピンク系のカラーを長持ちさせたい方は、こちらの記事でも詳しくご紹介しておりますので是非こちらも参考にしてみてください♪

↓↓↓

ピンク系のヘアカラーを長持ちさせる5つの方法!美容師が解説!

オレンジシャンプー

アッシュシャンプー

アッシュ系のカラーを長持ちさせたい方は、こちらの記事でも詳しくご紹介しておりますので是非こちらも参考にしてみてください♪

↓↓↓

色落ちで悩む方必見!アッシュカラーを長持ちさせるシャンプーを紹介します!

ブラウンシャンプー

カラーシャンプーの効果的な使い方

使い始めるタイミング

まず、カラーシャンプーを使い始めるタイミングですが、もちろんヘアカラーをしてからすぐに使い始めても問題ありませんが、おすすめは少し色が落ちてきたかな?と感じた時からです。

ブリーチ毛の方や、ダメージレベルが高い髪の方はヘアカラーが抜けやすいので早めのタイミングで使用し始めるとよいです。

また、いつもすぐ色が落ちてしまうという方も早めに使用するとよいです。

使用方法

カラーシャンプーを効果的に使用するには、シャンプーを泡立ててからすぐ洗い流さずに、3~5分程度放置しましょう。

少し時間を置くことで、髪にしっかり染料が浸透します。

ここで気をつけてなければいけないのが、放置時間によって色の入り方が変わってくるということです。

カラーシャンプーのメーカーにもよって異なりますが、時間を置きすぎると思っているより色が入りすぎてしまう場合があるので、こまめに色の入りをチェックしながら待ちましょう。

シャンプーを流すときは、ぬるま湯(38~40度)で洗い流します。

お湯の温度が高すぎるとヘアカラーが落ちる原因となりますので気をつけましょう!

使用頻度

カラーシャンプーはもちろん毎日使用しても問題はありませんが、だいたい3日に1回程度使用するのがおすすめです。

いつもすぐに色が落ちてしまう方は、毎日もしくは2日に1回くらいの頻度がいいかもしれません。

色の落ち具合を見ながら使用頻度をご自身で調節しましょう。

毎日使用してもカラーシャンプーで髪の毛がダメージすることはありませんので安心して使用できます。

カラーシャンプーのデメリット

カラーシャンプーは手軽にヘアカラーをキープできるとっても便利なアイテムですが、実はデメリットもあるのでご紹介します。

ダメージケアの効果はない

カラーシャンプーは色を入れるために作られているシャンプーなので、ダメージをケアする成分や髪を保湿する成分がほとんど入っていないものが多いため、髪の毛がきしみやすいです。

カラーシャンプーを流している時に髪の毛が引っかかったりしやすくなります。

お風呂や手が汚れる

カラーシャンプーには染料が入っているため、泡や水滴がお風呂の壁や床に飛んで汚れてしまいます。

すぐにシャワーで洗い流せば問題ありませんが、時間が経つと擦っても取れないよごれになってしまうので要注意です!

また、カラーシャンプーのメーカーにもよりますが、下の写真のように手も染まってしまう場合があります。

↓↓↓

何度が手を洗っているうちに徐々に薄くなっていき綺麗に取れますが、一度洗ってもなかなか取れない場合もあります。

どうしても手を汚したくない方は少し洗い辛くはなってしまいますが、手袋を使用して直接カラーシャンプーに触れずにシャンプーすることをおすすめします。

ムラになる場合がある

毛髪は全体のダメージレベルが全く同じではないため、よく色が入る部分とあまり入らない部分がでてきてムラになる場合があります

ハイダメージの部分は色が入りやすく、ローダメージの部分は色が入りにくいです。

例えば、毎日ヘアアイロンを使用している方はその部分は他の部分よりダメージしているため、その部分だけ色が濃く入ってしまいムラになる可能性があるので注意が必要です。

黒髪には使えない

カラーシャンプーは、明るければ明るいほど色は入りやすく、黒髪や暗めの色の髪には色が入りません。

そのため、黒髪の方がカラーシャンプーを使用しても全く効果がありません

また、全体的に明るい髪でも根元部分が生えてきてしまっている場合(いわゆるプリン)は、
根元の生えてきている部分のみ色が入らないということになります。

まとめ

いかがでしたか?

いつものシャンプーをカラーシャンプーに変えるだけで、綺麗なヘアカラーをキープできるなんてとっても手軽で便利なアイテムですよね!

自分の髪にカラーシャンプーを使って効果があるか不安な場合は、カラーシャンプーを取り扱っている美容室で一度髪の状態を見てもらうと
よいでしょう。

当店4cmでもカラーシャンプーを取り扱っており、お客様にあったカラーシャンプーのご提案もできますので、是非お気軽にご相談下さいね♪

4cm公式ホームページはこちら!

是非こちらの記事を参考に、ご自身の髪色に合ったカラーシャンプーを探してみてください♪

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