頭を洗うと、どうも頭皮がかゆくなる。
シャンプーが合っていないのか、洗っても洗っても、フケが気になる。
そのような症状が出る場合、使っているシャンプーが肌に合っていない可能性があります。
また、シャンプーはそのやり方によって、肌荒れを起こしてしまうこともあるんです。
今回の記事では、肌が弱い人に向けたおすすめのシャンプーの紹介や、正しいシャンプーの方法、そして肌荒れしてしまう原因について詳しく紹介します。
敏感肌の方はもちろん、自分の肌に合うシャンプーがなかなか見つからないという方は参考にしてくださいねー!
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シャンプーで肌が荒れてしまうのはなぜか
シャンプーをしたあとに肌が荒れてしまうのは、そのシャンプーが自分の肌に合っていない可能性があるからです。
まずは自分が使っているシャンプーをチェックして、次のようなケースに当てはまらないか確認してみましょう。
シャンプーの洗浄力が強すぎる
シャンプーはその種類によっては、洗浄力がとても強いものがあります。
基本的に多くのシャンプーには、食器用洗剤にも用いられている「界面活性剤」が使われています。
界面活性剤は油汚れを落とすのに有効であり、シャンプーにおいても頭皮の汚れを落とす効果が期待できるでしょう。
しかし、この界面活性剤の中には洗浄力が強いものがあり、ときに頭皮のうるおいまで洗い流してしまい、肌荒れを起こしてしまうことがあります。
シャンプーの成分表のなかに「ラウリル硫酸ナトリウム」や「ラウレス硫酸ナトリウム」といった表示がある場合、それは洗浄力の強いシャンプーである可能性が高いです。
頭皮にとって必要なうるおいも落としてしまうケースがあるので、肌の弱い人には向いていないでしょう。
美容師としてはおすすめできないシャンプーです!
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しっかりとすすげていない
肌荒れを起こす原因として「シャンプーやリンスのすすぎ残しがある」というケースも多いです。
シャンプーやリンスが頭皮に残ったまま過ごしてしまうと、それらが毛穴に入り込み、刺激となってかゆみが生じることがあります。
また、界面活性剤をはじめとした洗浄成分が肌に残ると、頭皮ニキビや乾燥肌の炎症を引き起こすトラブルも起きてしまうのです。
一方で、トリートメントはあまり流さない方が髪の毛に良い、というイメージもあります。
しかし、毛先にトリートメントが残るのと、地肌にトリートメントが残るのでは、髪への負担には違いがあります。
頭皮にトリートメントが残ると、シャンプーと同じようにかゆみが生じたり、抜け毛の原因になることもあるんです。
すすぎにはしっかりと時間をかけ、頭皮にシャンプーやリンス成分などを残さないよう、日頃から意識しましょう。
肌に合わない成分が入っている
シャンプーの成分は、メーカーや種類により違いがあります。
例えば、多くのシャンプーに含まれている「シリコン」は、髪の毛をコーティングして指通りを良くしてくれる効果があります。
しかし、シリコンは頭皮に残りやすい特徴もあり、肌の弱い人が使うと、かゆみや皮膚トラブルが生じることもあるのです。
使っているシャンプーが合わず、それにシリコンが含まれている場合は、ノンシリコンシャンプーを選んでみるのもおすすめです。
また、洗浄力が弱いとされる「アミノ酸系シャンプー」は、ほかのシャンプーより泡立ちが良くないというデメリットはあるものの、肌への刺激が少ないという利点があります。
アミノ酸系シャンプーは、皮膚がうすい赤ちゃんでも使えることが多いです。
比較的価格が安いこともあるので、肌荒れで悩む方は、アミノ酸系シャンプーを試してみても良いでしょう。
敏感肌の方は価格ではなく配合されている成分でシャンプーを選ぶことをおすすめします!
試してみて!肌に優しいシャンプー【THE Organic Original Shampoo】
THE Organic Original Shampoo(ザ・オーガニック オリジナルシャンプー)は、美容院4cmで開発された、地肌に優しいオリジナルシャンプーです。
この商品は、地肌に優しい「ノンシリコン」という特徴と、「低刺激で肌にやさしい」「髪質改善効果」といった機能を兼ね備えているシャンプーです。
ただ、ノンシリコンで肌にやさしい商品だと、髪の毛がきしんだり、頭皮の汚れがきちんと落ちなかったりするのでは?と心配になる方もいるでしょう。
しかし、THE Organic Original Shampooなら、植物オイルなど天然由来の保湿成分が配合されており、髪の毛の汚れをしっかりと落としつつ、洗い上りのうるおい感も十分キープしてくれます。
もちろん配合されている洗浄成分はアミノ酸由来の低刺激のものです。
また、美容院で開発された弱酸性シャンプーとあって、シャンプーをする「手にも優しい」という特徴があります。
普段の手荒れに悩んでいる人にも、THE Organic Original Shampooはおすすめです。
肌に優しいシャンプーを探しているという方は、ぜひ一度お試しください。
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美容室4cmオリジナルシャンプー&トリートメント 「ザ・オーガニック」
肌荒れしないシャンプーの方法とは?
シャンプーをいくら換えても、どうも肌に合わない、というケースもあります。
そのような場合は、シャンプーに問題があるのではなく、洗い方に問題があることも考えられるでしょう。
ここからは、肌荒れを防ぐためのシャンプーの方法について解説します。
ブラッシングと予洗いを十分する
実は髪の毛を洗う際のポイントは、シャンプーを使う前の「予洗い」にあります。
まず、シャンプーをする前には、必ず髪の毛をブラッシングしましょう。
丁寧なブラッシングにより、髪の毛の汚れの大半は落とすことができます。
次に、シャワーで最低でも2分間しっかりと髪の毛を洗い流しましょう。
これを「予洗い」といい、シャンプーを使わずにお湯だけで洗髪することで、およそ7割の汚れは落ちるといわれてます。
こうしたブラッシングと予洗いをしっかりとすることで、シャンプーの泡立ちが良くなり、頭皮の汚れを落とすことができるのです。
丁寧にすすぐ
シャンプーによる肌荒れを起こさないためには、しっかりとすすぐことが大切です。
すすぎにかける時間は、「シャンプーにかけた時間の2倍」と覚えておきましょう。
例えば、シャンプーを軽く1分で済ませた場合、すすぎには2分必要となります。
すすぐときは、髪の毛全体だけでなく、髪の生え際や耳の後ろ、えりあしや首なども意識しましょう。
これらの場所にシャンプーやリンスが残ってしまうと、頭皮以外の場所でも肌荒れを起こすことがあります。
また、髪の毛や頭皮は熱いお湯が苦手です。
すすぐ際にはなるべく38度前後のぬるま湯を使い、やさしく洗い流してあげましょう。
こうすることで頭皮へのダメージを防ぎ、肌荒れ対策にもつながります。
しっかりと乾かす
シャンプーをしたあと、ドライヤーを使わずに自然乾燥で乾かしていませんか?
髪の毛が短いから、今は暑い時期だからといって、髪の毛を自然乾燥させてしまうのはNGです。
頭皮が濡れていると、雑菌が繁殖してしまい、結果的に肌荒れを起こしてしまうことも多いのです。
しかも、自然乾燥は一見髪の毛が乾いたように見えても、頭皮は湿っていることが多く、目に見えないような雑菌が繁殖しています。
雑菌の繁殖により、頭皮にはかゆみや赤みが生じ、抜け毛の原因になってしまうことも多いのです。
面倒でも、シャンプーをしたら必ずドライヤーをして、頭皮をしっかりと乾かしてあげましょう。
この手間をかけることにより、肌荒れや抜け毛を防ぐことができます。
まとめ
シャンプーで肌荒れを起こしてしまう人は意外と多いです。
家族で使っているシャンプーでは刺激が強すぎたり、肌に合わない成分が含まれていることもあるので、一度シャンプーを見直してみるのもおすすめです。
特に4cmで開発されたTHE Organic Original Shampooなら、地肌だけではなく、シャンプーをする手肌にもやさしいという特徴があります。
もともと肌が弱いという人は、ぜひ一度使ってみてください。
あなたのお悩みは解決されたでしょうか?
美容室4cmではお問い合わせフォームでご相談を受け付けております。
みなさんの御来店もお待ちしていますよ♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上「肌荒れしないシャンプーの選び方!美容師がおすすめシャンプーを紹介!」でしたー!
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