こんにちは。
美容師をやっているとお客様から、どのシャンプーが1番良いか聞かれることがあります。
今回は正しいシャンプーの選び方についてお話したいと思います。
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良いシャンプーとは
まず、職場や友達の間で人気、ネットで話題で1番人気のものがありますよね?
市販の商品の場合が多いと思います。
「それって良いんでしょ?」
よく、聞かれますが、答えは髪質が合う人には良いシャンプーかもしれませんが、髪質が合わない人には良いシャンプーではありません。
専門の人間が答える答え方ではないと思われるでしょう(笑)
でも、そのまんまのことです。
いくら、周りやネットで1番人気だとしても、万人に対して良いシャンプーではないのです。
正しいシャンプーの選び方!
例えば、元々、髪の水分量が少なく、パサつく人は油分の濃いオイリーなシャンプーを使えば、しっとりするでしょうが、元々、脂性の髪質の人が使えばよりベトベトしてペタっとボリュームがなくなります。
大切なのは、自分がどういう髪質でどういう洗い上がりを希望するのかを知ることです。
それに対してのシャンプー選択が正しいシャンプーの選び方です。
ちょっと前には、ノンシリコンシャンプーが話題になり、みなさんこぞってノンシリコンシャンプーを購入していました。でも、聞くとシリコンがなぜダメなのか知ってる人はほとんどいませんでした。人によっては、ノンシリコンシャンプーを使ったら、髪がゴワついて手触りが悪くなったという方もチラホラ。
そもそもシリコンは髪の手触り、指通り、ツヤを出すものです。
ノンシリコンを使えば、その成分が入っていないので、ゴワつくのは当然の結果なわけです。
では、なぜシリコンが悪者扱いされているか?
その昔、シリコンが髪の表面に蓄積されることによって、パーマ液やヘアカラー剤が浸透せず、パーマやヘアカラーができないということがあったのです。だから、シリコンはダメなものというレッテルが貼られました。
しかし、今のシリコンは水溶性のものが使われているので、お湯で洗い流せます。
ノンシリコンシャンプーが流行る前のシャンプーやトリートメントにもほとんどシリコンが使われていましたが、ヘアカラーやパーマができなかった人はいないのではないでしょうか?
それは、すでに水溶性であったからです。
もし、シリコンでアレルギー反応が起きる人は避けるべきですが、そうでない方は使用することになんら問題はありません。
話を戻しますと、どういう髪質でどういう洗い上がりにしたいかに対してのシャンプー選択になると、やはりプロである美容師にご相談ください。
僕たち美容師はお客様の髪を見て触ってどのシャンプーがいいか判断します。
今では、サロン専売品であってもネットやドンキホーテなんかで売ってることがありますが、サロン専売品のシャンプーは市販のものより、一つの髪質に特化してるものが多いです。
くせっ毛用、乾燥毛用、カラー毛用などなど。
間違えて買うと見当違いな結果になりかねません。
サロン専売品だからいいという認識は捨ててください。
サロン専売品を僕たち美容師がお客様に合わせて選択するから、効果が得られるのです。
もし、自分に合った1番良いシャンプーを使いたいと思われるのであれば、ぜひ僕たち美容師にご相談ください。これが正しいシャンプーの選び方です。きっと、より良い効果が得られますよ。
以上、(正しいシャンプーの選び方!良いシャンプーとは??)でした。
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