「最近よく聞くダブルカラーってどんなカラーなの?」
「インナーカラーとダブルカラーの違いがわからない・・」
「ダブルカラーのヘアスタイル写真ってどれ?」
今様々なヘアカラーの呼び方が増えています。
特にダブルカラーやブリーチカラー、今人気のインナーカラーなどなんとなくどのようなヘアスタイルかはわかるけど、違いがよくわからないという方も多いんです。
違いを正しく知っていることで、美容師さんにヘアスタイルをオーダーするときも自分のなりたいイメージを正確に伝えやすくなります!
そこで今回の記事ではダブルカラーとインナーカラーなどの違いをわかりやすく紹介します。
また記事内でダブルカラーを使ったヘアスタイル画像もいくつか紹介するので、そちらも参考にして下さい!
それでは紹介していきます。
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ダブルカラーとはどんな色?どんなヘアカラーのことなの?
まず初めにダブルカラーとはどんなヘアカラーなのかということについて紹介していきます。
ダブルカラーとは一般的にプリーチカラーとヘアカラーを一度の施術で2回カラーを染めるメニューのことです。
通常髪の毛を染める場合は一度染める場合がほとんどですよね。
しかし鮮やかなヘアカラー、例えば鮮やかな赤いヘアカラーやミルクベージュのようなキレイなカラーに関してはブリーチをして色素を抜いてからもう一度髪の毛を染める必要があります。
髪の毛には元々黒い色素があり、その黒い色素がある状態で髪の毛を染めてもキレイで鮮やかなヘアカラーに染まるということは基本的にありません。
髪の毛をブリーチにして一度色素を抜いて、その髪を染めるため2回染める。
その「2回髪の毛を染める」ということからダブルカラーと言われているんです。
「ダブルカラー ヘアスタイル」などで検索するとキレイなヘアカラースタイルが表示されますよね?
これは一度ブリーチをしているからなんです。
まとめると「ダブルカラーとはブリーチとヘアカラーの2回髪の毛を染めるカラー」と覚えていただけると良いかと思います。
また染めたいヘアカラーによっては2回ブリーチをする必要がある場合もありますが、そのような場合は3回染めることになるのでトリプルカラーと呼ばれることもあります。
ただ美容室によってはメニュー表に「ダブルカラー」と表記されている場合とない場合があるので、メニュー表にない場合はブリーチをしてキレイなヘアカラーに染めたいと伝えると美容師さんにお伝えできると思います。
そして、美容室のメニュー表にダブルカラーがなく
・ブリーチカラー 6,000円
・ヘアカラー 5,000円
と表示されている場合は、両方の合計金額の11,000円かかるということになりますので価格の確認もしておくことをおすすめします。
ダブルカラーとブリーチカラーとの違いとは?
ダブルカラーとはブリーチとヘアカラーをするという2回髪を染めるカラーと紹介しましたが「じゃあブリーチカラーとの違いってなんなの?」と思う方もいらっしゃるはず。
ブリーチカラーとは基本的にブリーチをして色素を抜くカラーのことです。
※美容室によっては意味が異なる場合があります。
しかし、ブリーチをしただけの髪の毛はただの金髪の状態。
決してキレイなヘアカラーとは言えませんので、その後にもう一度髪の毛を染める必要があります。
そのようなことから基本的にダブルカラーとブリーチカラーは同じ意味だと思っていただければ良いかと思います。
ダブルカラーとインナーカラーの違いって何?
それでは今回の本題でもあるダブルカラーとインナーカラーとの違いについて説明します。
まずインナーカラーとはどのようなヘアカラースタイルなのかということを紹介します。
インナーカラーとは髪の毛の内側と外側を違うヘアカラーに染めるというヘアスタイルです。
この画像のように髪の毛の内側と外側のカラーを変えることでヘアスタイルに動きが出たりちょっとアレンジするだけでグッとオシャレ度がアップする人気のヘアカラーです。
また外側は暗いヘアカラーで染めることで、職場などの環境が厳しい場合でもヘアカラーを楽しむことができるといったメリットもあります。
このように2種類のヘアカラーで染めるので、インナーカラー=ダブルカラーと認識されている方も多いのですが、厳密にいうと違います。
ただインナーカラーの内側を鮮やかなカラーに染める場合は内側をブリーチで色を抜いて染めるということもあるので、必ずしもインナーカラーはダブルカラーとは違うというわけでもありません。
少しめんどくさいですね。。笑
なので、美容師さんに口頭で伝える時は画像などを準備して見せることで伝わるかと思います。
- ダブルカラーは2回染める必要があるヘアカラースタイル
- インナーカラーは外側と内側でヘアカラーが違うカラースタイル
このような違いがあるということを覚えていただければと思います。
おすすめのインナーカラースタイルはこちらの記事でも紹介していますので、よかったらご覧ください↓↓
【インナーカラーピンク】デザイン写真30選!きっとお気に入りが見つかるよ。
目立たないインナーカラーの色とは?染め方や入れ方を美容師が紹介します!
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最後におすすめのダブルカラースタイル3選を紹介します。
グラデーションカラー
ダブルカラーで挑戦する方の多いグレー系カラーは、無造作感もありオシャレで人気なカラースタイルです。
しっかりくすませても、ダブルカラーなら重たい印象にならないが嬉しいですよね!
アイロンで巻いたり、ヘアアレンジをしたときにいろいろな見え方があるのでおすすめです。
インナーカラー
髪の毛の内側だけの色を変えるだけでおしゃれに見えると人気のインナーカラーはずっと人気のヘアカラーです。
ダブルカラーをすることで、インナーカラーに入れたいカラーの幅がグッと広がり自分の理想のカラーに近づけるはず!
普段目立つヘアカラーができないという方でも、さりげないワンポイントカラーとして取り入れることができます。
ハイトーンカラー
通常のヘアカラーは脱色しながら同時に染めていくため、ハイトーンカラーには限界があります。
それに比べてダブルカラーの場合はブリーチをしてからカラー剤を使って髪色を染めるので一度では出せない理想の色合いを表現することができるんです。
くすみカラーや透明感、抜け感など外国人風の発色の良い綺麗なハイトーンカラーを表現することができるのもダブルカラーの魅力です。
カラー直後はイメージより濃いめでも、日が経つにつれて少しづつ淡い色に変化していくため、長くカラーを楽しめるのも嬉しいポイントですよね。
このほかにもこちらの記事でも様々なカラースタイルを紹介していますので、よかったらご覧ください↓↓
ゾーンカラーとはどんな色?ヘアスタイルを美容師が紹介
裾カラーってどんなヘアカラー?オススメのカラースタイルも紹介します!
まとめ
今回はダブルカラーとはどのようなヘアカラーなのか?
インナーカラーとの違いについて紹介しました。
ダブルカラーとはブリーチをしてその後に髪の毛を染めるという2回髪の毛の色を染めるカラーです。
ブリーチをしてからヘアカラーをすることでよりキレイなヘアカラーに染めることができます。
今人気のヘアカラーなので、ぜひおしゃれなカラーを楽しんでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上「ダブルカラーとインナーカラー違いとは?美容師がわかりやすく解説!」でした。
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