繰り返しカラーやパーマをして髪が痛むと、髪の表面がパサつくなと感じることはないでしょうか?
髪が痛むと髪の内部に水分を保持する力を失い、パサつく症状がでやすくなります。髪がパサついて乾燥すると巻いたり、スタイリングをしても良い仕上がりになりにくいです。
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〈髪が痛むと髪の表面がパサつく原因〉
髪の85~90%かコルテックスという物質でできています。このコルテックスは繊維でできており、水分を保持する役割を果たします。
さらに髪の外はキューティクルがあり、このキューティクルは髪の内部を外部刺激から守る働きをします。繰り返しカラーをしていると、このキューティクルが剥がれる原因となり、ダメージを受けやすい状態になります。
そしてキューティクルが剥がれたことで、コルテックスに直接水分や薬剤が侵入し内部の物質が抜け出してしまいます。こうなると、水分を保持するパワーが落ちます。つまり水をよく吸うがキープできずにすぐに出してしまうスポンジのような状態になってしまいます。
そのため髪が痛むと髪は水分が維持できず、結果的に髪はパサつく事となります。入浴後、髪を乾かす前には、洗い流さないトリートメントで栄養分、水分を補給し閉じ込めてから髪を乾かすようにすると、ドライヤーの熱が原因による乾かしすぎも抑えることもできるので、パサつく症状と原因を抑えることができます。
〈自分にあった洗い流さないトリートメントの選び方〉
洗い流さないトリートメントの形状で選ぶようにしましょう。
☆ミストタイプの洗い流さないトリートメント
霧状のトリートメントで主に水分が多く含まれるためベタつく事はほとんどありません軽く、フワッとした仕上がりになりますので軟毛、直毛、ペタッとしやすい髪にオススメです。
☆クリームタイプの洗い流さないトリートメント
乳液状のトリートメントで水分と油分をバランス良く配合しています。カラーやパーマなどでパサつく髪を改善して、まとまった仕上がりにします普通毛、くせ毛、広がりやすい髪にオススメです。
☆オイルタイプの洗い流さないトリートメント
オイル状のトリートメントで油分が中心のトリートメントです。ボリュームや広がる髪を抑えしっとりとした仕上がりになります。ベタつきやすいのでつけすぎ注意です。硬毛、くせ毛、ボリューミーな髪の改善効果が高いのでオススメです。
〈傷んだ髪の改善に効果的な、洗い流さないトリートメントをつけるタイミング〉
髪を洗ってタオルでよく拭いた後毛先を中心につけていきましょう。優しく揉み込むようにつけていきます。乾かした後もパサつく症状が気になるようなら、薄く手に伸ばしスタイリング剤がわりに使う方法もgoodです。髪が痛む前につけてあげる事がキレイな髪を維持する方法です。
どんなに改善効果の高いトリートメントも、つけすぎはベタつきの原因になります。またシリコンを含むものがほとんどなので頭皮につけないように注意しましょう。
以上、世界的に有名なブロガーである、4cmタテマチ店のシンヤがお送りした『髪が傷むとパサつく原因はなぜ?洗い流さないトリートメントで改善しましょう!』でした。
わっしょい
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