ヘアカラー



市販の黒染めカラーを多用する危険性とヘアーブリーチのリスク!美容院からの提案

新学期や就活、実習などで髪を黒くしなければならない機会が多くなると、市販の黒染めカラーを多用していませんか?

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市販の黒染めカラーは美容院のカラー剤に比べて濃い染料を使い、髪の芯まで黒く染めるので短い期間で多用すると、髪に染料が蓄積されヘアブリーチをした時に赤くなることがあります。

 

 

またセルフカラーなので、髪が黒い時にはわからなかった染料の蓄積ムラが、ヘアブリーチをした時にでてくるので、部分的に明るくならなかったり、赤くなったりします。

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市販の黒染めカラーをした髪は美容院でも一度のカラーで明るくするのは難しいです。

一般的に美容院で黒染めから明るくする場合は、ブリーチや脱染剤を使い髪の中の染料を取り除いてから色を入れるという方法になります。

 

 

いずれにしてもかなりかなりダメージすることになります。そして、市販の黒染めカラーを使いセルフカラーを何度も行っていると一度のヘアブリーチでは綺麗に色が抜けません。

 

 

普通の健康的な髪の毛にブリーチをするとオレンジからイエローぐらいまで髪の毛の色が抜けます。ですが、黒染めの多用で染料が、かなり残っている髪にブリーチした場合は髪が赤くなることが多々あります。

 

 

そして赤味が強く残っているとなかなか思いどおりの髪色にできません。綺麗なベージュやアッシュ、グレーなどの寒色系の色にしたい場合は再度ヘアブリーチを行い、赤味をとる必要があります。

 

 

しかしただ闇雲にヘアブリーチをすれば良いという訳ではありません。ブリーチにはかなりのリスクがあります。

 

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〈 ヘアブリーチのリスク 〉

 

☆ パーマ、縮毛矯正がかかりにくくなる、、、ブリーチは髪の中のメラニン色素を破壊し髪の明度を上げるというものです。ブリーチ剤は強アルカリ性のため髪や頭皮にとても負担がかかり、ハイダメージを受けます。こうなるとパーマや縮毛矯正の薬に髪が耐えられず結果としてかからない場合が多いです。

 

 

☆ ブリーチした後の髪の状態は、、、

髪質によって髪の受けるダメージは異なるがブリーチをすると髪の表面を覆うキューティクル(4~6枚重なっている)という髪を保護する物質が全て剥がれおちてしまい髪の内部がむき出しの状態になってしまいます。

 

 

そうなった髪は外部からのダメージも受けやすくカラーの色落ちも早くなります。引っかかりもあって手触りもよくありません。ハイトーンで透明感のある色を出せるブリーチですがその分の髪への負担は大きいです。

 

 

【まとめ】

 

市販の黒染めカラーを短期間で多用することは次に髪色を変えたい時の大きな妨げに。ヘアブリーチをすれば確かに髪色は明るくなりますが、一度では綺麗に色を抜くのが難しく、セルフで染めているので美容院でやってもムラになる可能性は高いです。

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また繰り返し行うブリーチは髪にハイダメージを与えるので注意が必要です。

 

以上、『市販の黒染めカラーを多用する危険性とヘアーブリーチのリスク!美容院からの提案』でした。

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