月に1回やってくる生理。生理は大事なものとわかっていても
生理の時期や生理前は肌荒れしたりイライラしたり、
むくみや便秘などいろんな症状が起こりますよね…
スポンサーリンク
生理と女性の体の関係
そんな不調の原因はホルモンバランスの乱れによるもの。
女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあり、不調に関係しているのは
「黄体ホルモン」のほう。
このホルモンは生理前7日間に一番多く分泌されます。
水分や脂肪を蓄えるなど妊娠に備える準備をする働きがあるのですが、
その反面、皮脂の分泌を増やしニキビなどの肌荒れを引き起こします。
さらに生理前は肌のバリア機能も低下していることも肌荒れの原因。
ほかにも、メラニンの生成を活発化させるので紫外線対策をしっかりしないと
シミやくすみが現れてしまいます。
生理前はこのようにホルモンのバランスでいろいろな肌荒れやトラブルが起こりますが、
ストレスを感じますが、ため込むとさらに不調が起こりやすくなり、悪循環になってしまうので、しっかりケアをしてストレスはためないようにしましょう!それでは、対策方法をお話しします♪
生理前の肌荒れ対策方法!
まずはスキンケア。皮脂の分泌が多くなり、べたついたりニキビができたりしますが
皮脂の取りすぎはNG!!!
必要以上に洗顔をしたりして皮脂を取りすぎると乾燥の原因になります。
さらに肌が乾燥すると、補おうともっと皮脂が分泌され逆効果になるので、
いつもと同じように洗顔し、どうしてもベタつきが気になるときは、
脂取り紙で軽く優しく拭くようにしましょう。
それから、化粧水や保湿クリームも普段と変わらないようにするのが◎
先ほどもお話ししたように生理前はバリア機能が低下しているので、
新しい化粧品を使うのは返って刺激になるかもしれません。
普段から使い慣れている化粧品でケアしましょう。
そして、紫外線のケアは念入りに念入りに!!
しわやくすみだけではなく、紫外線はお肌にとって大きな刺激になるので、
このケアがとっても大切です。
お肌の調子を整えるのは外側からのケアだけではなく、
内側からのケアもとても大事!
日頃の生活習慣が生理前7日間のお肌の調子を変えます!
とても基本的なことですが、肌荒れ対策に大事なのは食事と睡眠。
食事で心がけることは、油の取りすぎを控えて
野菜を積極的にとること。
ご存知の方も多いと思いますが、大豆製品のイソフラボンは女性ホルモンと
似ていて生理前のホルモンバランスを整えるのに効果的なので積極的に摂りたいもの。
しかし、大豆製品はとりすぎると逆効果になってしまうこともあるので注意が必要。
普段の食生活で食べている分には問題ありませんが、摂取量の目安は1日に75mgが上限。
食品に換算すると、味噌汁1杯に約6mg、納豆1パックに約35mg、豆腐1丁に約60mg、豆乳コップ1杯(200g)に50mg
1日にたくさん摂るのではなく適正な量を毎日摂るようにしましょう。
そして大事な睡眠。ただ長く寝るのではなく、質の良い睡眠が必要です。
寝る前にスマホやパソコンを見ることは睡眠の質を下げてしまうので、
できれば寝る前は見るのをやめ、ストレッチやアロマキャンドルなど自分なりのリラックス方法を見つけ、眠りにつくのが理想です。
特別なことをしなくても生理前の肌荒れは対策できます!
来月の生理前は肌荒れしないようにぜひ、生活習慣を見直してみて下さい♪
以上、(女性必見!生理前の肌荒れ対策方法!)でした。
スポンサーリンク