「ヘアカラーの頻度ってどのくらいがいいの?」
「いつも染めてからもう一度染めるまでの間隔がわからない」
あなたはヘアカラーの間隔・染める頻度はどのくらいですか?
多くのお客様に聞かれるのですが、ヘアカラーを染める間隔は1ヶ月半〜2ヶ月が一般的にはベストと言われています!
ただ全ての方がその1ヶ月半〜2ヶ月の間隔がベストというわけではありません。
染め方によっても染める頻度や間隔のベストが変わるんです。
今回の記事ではヘアカラーのおすすめの頻度や間隔が長くできる長持ちをするおすすめの染め方について紹介するので、ぜひ参考にしてください!
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ヘアカラーの頻度・間隔のベストは1ヶ月半〜2ヶ月!
初めにもお伝えしたようにヘアカラーを染める頻度、空ける間隔は1ヶ月半〜2ヶ月がベストです。
これには2つ理由があります。
まず1つ目が新しく伸びてくる黒い髪の部分が目立つようになるからです。
個人差がありますが、基本的には髪の毛は1ヶ月で1cm伸びます。
つまり染めてから1ヶ月経つと根本の部分が1cm黒くなってしまうということですね。
いわゆるプリン状態です。
また染めている色によっても伸びてきた黒い部分が目立つかどうか変わります。
例えばブリーチを使ったヘアカラーをしている場合、黒い部分と染めている明るい部分の差が激しいので黒く伸びてきた部分は目立ちます。
反対に暗めのヘアカラーに染めている場合、新しく黒く伸びてきた部分は目立ちにくいため、まだヘアカラーの頻度は間を空けても問題ない場合も多いです。
なので、明るいヘアカラーに染めている方は早くて1ヶ月、暗めのヘアカラーの方は2ヶ月に1度の間隔で染めると、ヘアスタイルのプリン状態が目立たなくなります。
またおすすめのヘアカラーの頻度が1ヶ月半〜2ヶ月と言われている理由の2つ目が色落ちです。
ヘアカラーはさまざまな色の種類がありますが、どんな色でも必ず色落ちしてしまいます。
毎日のシャンプーやドライヤー、ヘアアイロンなどで徐々に色が落ちていってしまうんです。
髪の毛のダメージ具合にもよりますが、大体2ヶ月も経つと色が落ちます。
このことから根元の黒く伸びてきたプリン状態に加えて、色落ちのことも考えてヘアカラーを染めるおすすめの頻度は1ヶ月半〜2ヶ月と言われているんです。
またブリーチカラーや色素が薄いヘアカラーは2ヶ月もヘアカラーが持たない場合があります。
その場合はもう少しヘアカラーを染める頻度、間隔を短くすることをおすすめします。
ヘアカラーを染める間隔を長くする方法はある?
ヘアカラーを染めるということは髪の毛にダメージを与える原因になります。
つまり染める間隔が短くなるほど、その分髪がダメージを受けて傷んでしまうということですね。
この記事をご覧の方の中にはできるだけ髪の毛にダメージを与えたくないという方も多いと思います。
またヘアカラーを染めるとなるとどうしてもお金もかかるので、できるだけ染める間隔をあけたいという方もいらしゃるはず。
ヘアカラーを染める間隔を長くするためにはまず暗めのヘアカラーに染めるということをおすすめします。
先ほどもお伝えした通り一般的に1ヶ月半〜2ヶ月がおすすめの染める頻度と呼ばれている理由が
・根元の黒い部分が気になりやすくなる
・全体的なヘアカラーの色落ち
この2つが大きな原因です。
しかし、暗いヘアカラーに染めるとまず黒い部分が伸びてきても明るいヘアカラースタイルに比べて気になりにくいです。
また暗いヘアカラーは明るいヘアカラーに比べて色落ちがしにくい、ヘアカラーが長持ちしやすいという特徴もあります。
このことからできるだけヘアカラーを染める頻度を少なくしたい、間隔をあけたいという方は暗めのヘアカラーに染めることも1つの方法です。
ただくらいヘアカラーに染めるだけが染める間隔を長くする方法ではありません。
ヘアカラーの染め方によって長持ちする、頻繁にヘアカラーを染めなくても良いんです。
それでは続いてはヘアカラーを染める頻度が少なくなる、おすすめのヘアカラーの染め方について紹介していきます。
染める間隔が長くなる!おすすめのヘアカラーの染め方を紹介!
ヘアカラーと言っても最近ではさまざまな染め方がありますよね。
染め方によって同じヘアカラーの色でもオシャレ度がぐっと変わります。
さらにオシャレになるだけではなく、染め方によってヘアカラーを染める頻度も変わるんです。
おすすめの染め方はいくつかあるので、ヘアカラーを染める予定があるという方はぜひ参考にして下さい!
おすすめの染め方①バレイヤージュ
初めに紹介するおすすめの染め方がバレイヤージュという染め方です。
バレイヤージュとは根元の部分を放射線状に染めて、あえて根元の黒い部分を残した染め方です。
よくグラデーションカラーを染める時にも使われる技法です。
このように初めから根元の黒い部分を残しておくことで、新しく伸びてきた部分が目立ちにくいというメリットがあります。
また黒い根元の部分が伸びてくると、よりヘアスタイルが立体的に見えるというヘアカラースタイルです。
人気の外国人風ヘアカラーには欠かせない、おしゃれでヘアカラーを長持ちさせてくれるおすすめのヘアカラーです。
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おすすめの染め方②インナーカラー
続いておすすめする染め方がインナーカラーです。
インナーカラーとは外側と内側の色を変えるヘアカラースタイルのことです。
外側を暗めのヘアカラー、そして内側を明るいインナーカラースタイルにすると多少髪の毛が伸びてきてもプリンの部分は気になりません。
またインナーカラーはアレンジをすると簡単にオシャレなヘアスタイルに見える今人気のヘアスタイルです。
カラーを染める頻度を少なくしたいという方はインナーカラーも試されてみてはいかがでしょうか?
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おすすめの染め方③色落ちを考えて暗めに染める
ヘアカラーを染める頻度が多くなるのは、色落ちも原因です。
なので、色落ち対策として初めから暗く染めるということもおすすめです。
明るいヘアカラーと暗いヘアカラーを比べると、暗いヘアカラーの方が色落ちは遅いです。
ヘアカラーを長持ちさせたい、染める間隔を長くしたいという場合は暗めのヘアカラーに染めることも有効な方法になります。
ただし、色落ちのスピードは染めるヘアカラーや髪の毛のダメージによって異なるので美容師さんに相談されることをおすすめします。
まとめ
今回はお客さまからよくいただくご質問「ヘアカラーを染める頻度はどのくらいがベストか」ということについて紹介させていただきました。
ヘアカラーを染める場合せっかくなら常にキレイな状態をキープしたいですよね?
紹介した通りヘアカラーを染める間隔は1ヶ月半〜2ヶ月がベストです。
しかし、染め方や染める色によってもその期間は変わります。
ぜひ今回紹介したことを参考に、キレイなヘアカラーをキープしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上「ヘアカラーの頻度・間隔はどのくらいがベスト?長持ちする染め方も紹介」でした。
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