ヘアカラー



セルフインナーカラーのやり方を解説!失敗しないポイントも美容師が紹介!

ヘアスタイルにインナーカラーが入っているだけでおしゃれに見えると人気のインナーカラー!
 

インナーカラーは髪の毛の内側だけを染めているだけなのに、おしゃれ度が高く見えると多くの方に人気のカラーです。
 

そんなインナーカラーが、セルフでもできるって知っていましたか?
 

この記事ではセルフインナーカラーのやり方と、失敗しないポイントを紹介します。

いくつかポイントを抑えるだけでセルフでインナーカラーを自宅ですることができるんです!
 

関連記事
インナーカラーの値段は大体いくら?相場と安く染める方法を解説!

広坂店副店長
三野

ぜひ参考にしながら一緒に、セルフインナーカラーをしてみてください!

【この記事を監修した美容師】

美容室 4cm 広坂店副店長
三野 由惟

明るい人柄のヘアデザイナーとして顧客に絶大な信頼を得ている。

ハイトーンカラーや特殊なヘアカラーを得意としている。

ヘアスタイルだけではなく、美に関する知識も深い。

 
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インナーカラーってどんなヘアカラー?


インナーからとは名前のとおり、髪の内側のみカラーを入れるヘアカラースタイルのことです。
 

インナーカラーは髪の内側だけを染めるので、普段職場などの規則であまり派手な髪色ができない方でも、表面の髪の毛でインナーカラーを隠すことができます。
 

休日のときは髪の毛を耳にかけたりアレンジをするとチラリと内側の髪の毛が見えるので、普段明るい髪色にできない方にオススメのヘアカラーです。
 

インナーカラーについてこちらで詳しく紹介してますので、よかったら参考にしてくださいね!
目立たないインナーカラーの色とは?染め方や入れ方を美容師が紹介します!
人気のインナーカラーとは?メリット・デメリットを紹介します!

セルフインナーカラーに挑戦!準備するものはこれ!

インナーカラーは普通のヘアカラーとは違いブロッキングが重要なポイントになります!
ここからは、インナーカラーに必要な道具を紹介します。

ヘアピン・ヘアゴム


まず、最初に髪の毛をブロッキングするためにヘアピンやヘアゴムを用意してください!

アマゾン ヘアピン
楽天 ヘアピン
アマゾン ヘアゴム
楽天 ヘアゴム

ブロッキングとは髪を扱いやすいように少量ずつまとめることです。
 

インナーカラーをする際に一番最初に、染めない髪をまとめるために指やコームを使ってまとめたい部分をヘアピンやヘアゴムでブロッキングします。

手袋・ケープ


ヘアカラー剤が肌や洋服につかないようにカラーリングを行う前には手袋とヘアカラークロスを用意しておきましょう。
手袋は100円ショップなどで気軽にに購入することができます。

アマゾン ゴム手袋
楽天 使い捨て手袋
アマゾン 袖付カラークロス
楽天 使い捨てヘアカラークロス
 

ケープの用意が難しいという方は、大きめのゴミ袋などを切り抜いてケープ代わりに使用できますよ!

ブリーチ剤

明るいカラーに染めたい場合にはブリーチ剤を用意しておきましょう!
 

ブリーチとは髪の毛の色素を抜くので、カラーを綺麗に入れたいときなどに使用することが多いです。
ドラックストアなど市販で購入することができます。

カラー剤・カラーバター


セルフで染める場合は、市販のカラー剤やカラーバターを使用することになります。
どちらとも肌につかないように、きちんと手袋とケープを着用してから色を塗っていきましょう!

保護クリーム

ブリーチ・カラー剤を使用する場合は、あらかじめ肌を保護するために保護クリームを塗っておくことで、ヘアカラーによる肌荒れを防ぐことができます。
 

保護クリームを顔の周りや首回りなど塗っておくことでより安心してセルフヘアカラーを行うことできますよ!
保護クリームは油分の高めのものがオススメです!

セルフインナーカラーはブリーチありがおすすめ!

インナーカラーはブリーチなしの場合でもできるのですが、「ブリーチなし」よりも「あり」の方が綺麗にカラーを染めることができます。
 

セルフでインナーカラーを失敗しないやり方は、しっかりとブリーチをしてインナー部分(カラーの入れたい部分)の色を抜くことが失敗の少ないやり方になります。
 

ただブリーチをすると、髪の毛が傷んでしまうというデメリットがあります。
 

ブリーチは明るいヘアカラーの発色が良くなるというメリットもありますが、あくまでブリーチは脱色剤です。
他の髪の毛につくと、その部分の色はすぐに抜けてしまうのでインナーカラーをするときは失敗しないように気をつけましょう!
 

広坂店副店長
三野

ブリーチは市販で売られているものは強力なヘアカラー剤を使用しています。
ブリーチの使用の仕方をしっかり守りましょう!

インナーカラーのやり方を解説します


初めてセルフでインナーカラーをする場合は、正しいやり方で行うことが大切です。
 

インナーカラーの手順は、大きく分けて2つ。
「染める」、「使用したカラー剤を流す」です。
 

通常のヘアカラーとやり方が似ているので初心者の方でも挑戦しやすいですよ!

やり方①インナーカラーを染める場所をブロッキング

まず最初にセルフでインナーカラーを行うときは、染めやすいように髪の毛をブロッキングします。
このブロッキングというのは、美容室でも行う手順の一つで、髪の毛をいくつかのブロックに分けて染めやすい状態に準備することです。
 

特にインナーカラーは染める場所が内側と決まっているので、違う場所を染めないようにブロッキングをする必要があります、
また、染めている場所に髪が落ちてこないようにヘアピンやヘアゴムで固定することが大切です。

やり方②ブリーチ剤を塗る

染める部分のブロッキングが終了したら次にブリーチ剤を塗っていきます。
 

セルフで行う際に大切なポイントは、ブロッキングした場所から2、3センチ離れたところからブリーチで染めることです。

ブリーチ剤は肌に付くと炎症を起こす可能性もあるので、気をつけてください!

やり方③ラップで巻く

染めたい部分にブリーチ剤を塗ったら、次にラップを巻きます。
ラップを巻く場所は染めた部分を包み込むようにしてください。

やり方④正しい時間を守って洗い流す

ブリーチ剤を塗ったらしばらく時間を置きますが、使用するブリーチ剤によって時間は異なるためにしっかり確認するようにしてください!
 

一定時間が過ぎたら、ブリーチ剤を塗った部分を洗い落としていきます。
洗い流すときは、シャンプーを使用して洗い落とすようにしてください。

やり方⑤好きなカラーを塗る

ブリーチ剤を洗い流したら、ここからは好きなカラーを入れていきます。
このときに染めるものとして、カラー剤がカラーバターを使用することをオススメします。
 

また、このときにブリーチ剤を使用するときに行ったブロッキングをすることを忘れずに!
やり方としてまず、ブリーチをした部分に順に塗っていきます。

やり方⑤カラー剤を洗い流して完成

カラー剤を洗い流すときは必ずシャンプーとトリートメントをするようにしましょう!
洗い流したらしっかりドライヤーで髪を乾かしていきます。
 

最後に染め具合などを確認して問題がなければ完成です!
 

簡単にセルフインナーカラーのやり方を紹介させていただきましたが、こちらでも詳しく紹介しているので参考にしてください!
セルフインナーカラーのやり方!セルフで本当にできるの?
 

インナーカラーに染めたあとは必ずヘアケアをしよう!

またインナーカラーを染めたあとは必ずヘアケアをすることをおすすめします!

ブリーチは髪の毛に大きなダメージを与えるので、ちゃんとケアをしないとあっという間にキレイなインナーカラーが色落ちしてしまいます。

ヘアケアに大切なのは
・使うシャンプー
・洗い方
この2つです!

こちらの記事ではインナーカラーを長持ちさせるおすすめのケア方法やシャンプーを紹介しているので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください↓↓

インナーカラーにおすすめのシャンプー3選!ケア方法や持ちが良くなる洗い方

広坂店副店長
三野

ここからはインナーカラーをセルフでするときのポイントを紹介します!
今から紹介するポイントをしっかり抑えておけば初めてセルフでインナーカラーをする方でも安心ですよ。

セルフインナーカラー失敗しないやり方のポイント4つ

セルフで行うインナーカラーは初めて挑戦する方でも簡単に染めることができますが、ここからは綺麗に仕上げるために失敗しないポイント・やり方を紹介します!
 

ブロッキングや染め方など、それぞれの工程に大切なポイントがあります!
 

初めてセルフインナーカラーに挑戦する方は綺麗にインナーカラーができるように、ポイントを抑えておくことをオススメします!

ポイント①ブロッキングはギザギザにする


セルフインナーカラーを初めてする場合にまず気をつけておきたいのがブロッキングです!
染めやすくするために髪をいくつにも分けて固定するのですが、ブロッキングをするときはギザギザに行うことを意識してください!
 

ギザギザにすることで、分け目がバラバラになってしまうと思いがちですが、セルフでする場合はギザギザの方が自然な仕上がりになります。
 

またブロッキングをするときのもう一つのポイントとして、インナーカラーを目立たせたい場合にはブロッキングする際に分ける毛量を多めにしてみてください。
 

インナーカラーは毛量が多ければ多いほど目立ちやすくなりますよ!

ポイント②根本から2〜3センチあける


セルフインナーカラーをする際に失敗しがちなのが、根本までしっかりブリーチ剤やカラー剤を塗ってしまうことです。
 

髪の毛と髪の根元の温度が異なるので、その熱によって根元の方が染まりやすく、染め上がりが大きく違ってくるんです。
 

セルフの場合は、色ムラの原因になりますので、カラー剤を塗るときは髪の根本を2〜3センチ開けることを意識して染めてください。
 

ヘアカラーを塗るときのポイントとして、大切なのがカラーを塗る量です。
 

初めてチャレンジされる方は、失敗を恐れて塗る量を少なめにしてしまいがちです。
塗る量が少ないと、カラーが綺麗に染まらない原因になってしまいます。
 

セルフでインナーカラーをするときはブリーチやカラー剤の量をたっぷり塗るように意識してくださいね。

ポイント③染めた根本を指でぼかす

セルフインナーカラーを行うとどうしても、色ムラや仕上がりのカラーが薄くなってしまうといった失敗例がよくあります。
 

そういったことがないように、セルフで染めるときは少し手を加えてあげるだけで仕上がりが変わってきます。
 

その時のポイントとして、ブリーチ剤やカラー剤を塗ったあとは、塗った場所を指でぼかしてください。
そうすることでなじみやすくなり、仕上がりが綺麗になりやすいですよ。

ポイント④染まり具合を細かくチェック


綺麗な仕上がりを目指すには定期的に細かく染まり具合をチェックすることが大切です。
 

チャックするタイミングとして、ブリーチ剤やカラー剤を塗ったときだけでなく、ラップで時間を置いたあとも確認をするようにしてください!
 

よく洗い流したあとに染まり具合をチェックしてしまうことがありますが、洗い流した後だとカバーすることができませんので、洗い流す前にチェックを忘れずに!
もし、染まり具合がイマイチだったら場合はもう少し時間を置いてみましょう!

綺麗に仕上げたい方は美容室へ!


インナーカラーはセルフでもできますが、やはり難しいと感じる方も多いと思います。
 

初めてチャレンジされる方でなかなか、「上手くできない。。」という声も聞きます!
 

私たち美容師でも、セルフでインナーカラーにチャンレンジしようと思っても自分1人では思うようにいかないことも正直あります。
 
今回紹介した方法はあくまで「自分でセルフカラーを染めたいという方のためにやり方・失敗しないポイント」を紹介しましたが、基本的には綺麗に仕上げたい!という方は、ぜひ美容室でインナーカラーをすることをオススメします!
 

広坂店副店長
三野

カラーの種類も豊富に取り揃えていますので、どのようなカラーに仕上げたいのか、どのようなイメージがいいのかをお気軽にご相談ください!
インナーカラーは私たちプロにお任せください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!
以上(セルフインナーカラーのやり方を解説!失敗しないポイントも美容師が紹介!)でした!

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